午前中の用事をこなしているうちに、
昼食を取る時間が遅くなってしまった。
時間はすでに1時半を過ぎているし、
近場で済ませようと思い、鰻の大和田に。


店の前まで来ると、看板は出ているのに閉店の文字が。
近所で葬式をやっているので、その絡みかな?
行き先を失ったので、ブラブラと歩いていると
行く先々でお店がランチの看板を仕舞いこんでいる。
やばい、これは早いところ入らないと。


甘酒横町の交差点の角にランチの看板を出している
響旬という店がまだやっていたので、ここに決める。
いつも前を通っているのだが、看板のメニューは
魚介系を使ったお重物が書かれていて、
そのひとつひとつに私が好きではない
イクラ、納豆、生卵が含まれているので
これまでは敬遠していたのである。
ところが、よく見ると鯛ウニ重というのがあり、
これならば自分にも食べられる。


エレベーターを使って2階に上がると……、
あ、初めて入る店かと思ったら前に一度入ったことがある。
夜、適当に飲んで食事をしたような記憶があるけど、
あまりにも特徴がないので忘れていたようだ。
テーブルに座り改めてメニューを見ると、
なんとか重のほかにアサリ御飯というのがあった。
急遽、こちらに変更。


アサリ御飯はご飯の他にマグロ鮭、と白身の刺身、
野菜の煮物と漬け物が付いていた。
全体に量が少なめで、やはり明治座見物に来た
中年女性がターゲットなのだろうか。

野菜の煮物に入っていた練り物らしきもが
酸っぱいのに驚いた(´・ω・`)。


人形町 響旬 アサリ御飯、1050円。