※リブログより

雪降る夜にコップ酒・・

 

 

           コップの底には貴女の笑顔

           何だか、切なく成って来る。

           酒など飲まなければ良かった

   ※コップ内の画像・・(女性の笑顔)検索よりお借りしました。

 

    【明日なんか、こなけりゃいい】

                 

                    雪降る夜に何も話さず歩いた

                  街灯の白い光を降る雪が遮る(さえぎる)

                   僕は貴女の右手を握りコートの左側のポケットに入れた

                 貴女はぎゅっと握り返して「あっ、暖かい」と言って

                 僕に微笑みを返して来た

                    何でもない楽しい時間が

                 あっと言うまに過ぎてゆく

                 貴女の黒髪に雪の結晶の髪飾り

                  貴女を帰したくない雪の夜

                貴女の唇の温もりが僕の唇に伝わって来る

                   ああ、此の侭ずっと居たい

                 一層(いっそ)明日なんか

                 来なけりゃいい

                                      

                                    ※画像はお借りしました。