前回「スクエア」と言う降霊術を紹介しましたので、今回は降霊術についていくつか話したいと思います。

降霊術とは、昔はそもそも「死者の霊を呼び出して占いや知識をもらう」と言うものでしたが、現代においては「霊を呼び出すもの」と言う感じで広く使われております。

代表的なものとしてはこっくりさん、東北のイタコが使う口寄せですかね。
これも霊を呼び出していろいろ聞く、と言うもので、似たようなものだとエンジェル様、比較的最近出来たものとしてはひとりかくれんぼなどが挙げられます。
ひとりかくれんぼになると、「霊に何か聞く」と言う目的は無くなり「呼び出す」事だけが目的になっている感じがします。
霊にとってはいい迷惑ですか…。

あまり知られていませんが、江戸時代からあった隅の婆様(すみのばさま)と言う降霊術があります。
必要なのは4人。
お寺に行き、部屋の四隅に1人ずつが座る。次に4人が部屋の中央へと這い出し、お互いの姿が見えない中で各自の頭を撫でながら「一隅(ひとすみ)の婆様」「二隅(ふたすみ)の婆様」と数えていく。
この結果は4人しかいないので頭も4つしかないはずなのだが、何度数えても必ず頭が5つある、というものです。

この降霊術は「スクエア」によく似ているので、スクエアの元になった話と考えられます。


もう一つ…簡単な霊を呼ぶ方法をご紹介致しましょう。あまりに簡単に出来るため、怖がりな方は観覧注意です!

それは寝る前…真っ暗な部屋に横たわりながら部屋の四隅を見ながら数えていくと言うものです。

4つ目を数えた時、そこの隅には…!!
後はご想像におまかせ致します。(ちなみに自分は何も起こりませんでしたσ(^_^;))

調べた所によると、四隅目に誰か立っていた、とか、四隅に手足や頭が現れて、部屋の真ん中に集まって合体した、などの話が見つかりました。

この話やスクエア、隅の婆様はどれも4隅が関係しています。4という数字と隅、霊を呼ぶキーワードになっているのかも知れません。


ちなみにこっくりさんのメカニズムは科学的に解明されているそうです。
しかし、催眠術に近いものなので注意が必要との事。
暗示にかかりやすい人がやると、精神が錯乱したりトランス状態になってしまう…つまり霊に取り憑かれた❗️と、感じられるのです。


今回は体験談ではないので番外編とさせていただきました。
読んでいただき、ありがとうございます(*´∀`*)



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