同期入社鷹さんの上から目線:パート1
【再】
同期入社って言っても、年齢はバラバラなんだよ。
一番年齢が上の
鷹さん(仮名)は専門学校卒業して入社した22歳。
本社工場に配属になった同期は
鷹さん、中卒の太郎と次郎(仮名)、そして私。
4人、更衣室で一緒になったある日、着替えていると
鷹さんが更衣室に捨ててあった風俗雑誌を拾ってきて眺めていた。
中卒の太郎が物珍しそうに鷹さんを見た。
すると、鷹さんが中卒の太郎に
「太郎はキスしたこと有るのか」
だってさ
近くで着替えていた私は冷ややかに見ていた。
「鷹さん、何を言い出すんだ…」 て。
太郎は「無いです」と言った。
としあき(心の中)まぁ、見た感じそうだろう…
すると、今度は中卒の次郎にも
「次郎はキスしたこと有るのか」だってさ
次郎も無いと言った。
何、くだらない事を聞いているんだ…
同期入社なのに、まるで上から目線の言い方は
ついには
「○○(としあき)はキスしたこと有るのか」だってさ
としあき「…はっ」
続く。