こんにちは!

皆さんは、このTシャツの値段、いくらだったと思いますか?

そして、何年前のTシャツだと思いますか?




実は、このTシャツ……

300円でした。

古着屋さんやリサイクルショップじゃないんです。

記憶は定かではないのですが、もしかしたらアウトレット商品を扱っているお店だったのかもしれません。

今はもう、そのお店がなくなってしまったので、確かめようがありません。

だって、10年以上前のものなんですもの。

当時の私は、とにかく節約しないといけませんでした。

家庭の状況は今は伏せておきますが、自分のものにお金をかけることができなかったんです。

でも、新しいものも欲しい。
おしゃれもしたい。

そして、ギリギリのところで「これなら買える」と思って買ったのが、このTシャツでした。

今でも、そのときの気持ちは忘れていません。

「あー、何とか買えたぁ~」

ちょっとホッとしたし、
ちょっぴり嬉しかった。

でも、その後もいろいろありました。

私のメンタルもあまり良くなくて、このTシャツだけではなく、

300円のTシャツ
499円のTシャツ
799円のTシャツ

と、少しずつ値段は上がっていきましたが、三桁(みけた)を超えることはありませんでした。

他の家族は平氣で超えているのに。

そして、何年か前に、ふと氣が付いたんです。

「あれ? おかしい?」

「何で私ばっかり、我慢しないといけないの?」

「これ、おかしい。」

そして、2年前。
人生のどん底にいたとき、さらに氣付いたことがありました。

このどん底の時、変な話ですが、家族や親戚の冷たさを感じることもありました。

そんなとき、私の目に入ってきた文章がありました。

「自分で自分を大事にしていない人は、周りからも同じように扱われる。」

これだったんです。

いつも本当は、もう少しいいものが欲しいと思っていても言えなかった。

「私はこれでいいんよ。」

そうやって、強がっていました。

心の中では、

「私さえ我慢していれば、うまく回る。」

そう思っていたんです。

もう平成、令和と時代は変わってきているのに、

**『我慢が美徳』**

という意識が、私の中からなかなか抜けなかったんですね。

じゃあ、私を大事にしてくれる人は誰なの?

そう考えて、氣が付きました。

結局、自分を大事にするのは自分なんです。

いや、

『自分を大事にできるのは、自分だけ』
なんです。


これも、私が「自分の心を大事にしていこう」と思った出来事のひとつです。

皆さんは、自分が正直に

「これが欲しい」

と言えたことはありますか?