丈夫で、古くから、残っているものっていいよね。
城とか 神社とか、
陶器、石、神話、織物、町、
そして、少数民族、伝統、畑…、
というわけでSapaへ行ってきました。
「着いたよ」とベトナム人の友人
「今何時?」曲がった首筋を撫でながら聞いた
外は真っ暗だった
「朝の4時だよ」
4時か
昨夜9時に出発したから、
約7時間車で揺られてきた
「おつかれさま~」
友人の肩を後部座席から叩いて
体を伸ばすため、車を降りた
闇の中にはチラホラとホテルの看板が見えるだけ
朝霧が体を覆って、割と寒い
「朝になるまで、もう少し寝よう」
そう言われて、車に戻ろうとして、
「あのぉ、御手洗いなんて…」
「あ、そこ山道だから気をつけてね」
「はい」
携帯のライトを頼りに草むらへ向った
ー朝ー
車は市場の近くにいた
目が覚めると、さっそく民族衣装を(少し)着た人が
カゴを背負って歩いていた
市場はどこも活気がある
市内に足を運ぶと、赤いスカーフを巻いた人たちがいた
彼女らが赤ザオ族だ
眉毛が薄くて、少し怖い印象
民芸品を売っている
うう…夏なのに寒い
大きめのスカーフを持ってきておいて良かった
朝ごはんを食べて移動する
噂の棚田を見に行くのだ
舗装されていない道は
デコボコしていて
リアル インディージョーンズ
ふひゃ~
雲が下を流れてる~
風とともにうねる稲は来月は黄金色になるらしい
到着してすぐに黒モン族に囲まれた!
藍染の麻に刺繍をいれた衣装に
頭に派手な布を巻いている
そして、銀色の大きいピアス、
ビーズのバッグを持って、
プラスチックのサンダルを履いていた
ふぅ~ん ふぅ~ん
Buy for me
幼い子供が切なげに物を売りに集まってくる
チェキで撮影すると、子どもたちが無邪気になって、少し仲良くなれた
あれも可愛い、これも可愛い
市場でほこり被ったものを出してもらい
気づいたら、だんだん民族衣装を装備してきてしまった
値下げしてもらって
衣装 30万ドン (÷200で 1500円くらい)
帯 30万ドン
ぼうし 3万ドン
バッグ 6万ドン
スカート 17万ドン
シルバーアクセス 20万ドン
帯が高かったけど、
このもりもり刺繍がらたまらない
夕飯はLon metを食べた
大きなお皿に豚の色々な部位が盛られている
「サパの名物は何?」
「豚肉、それから、、、」
意外なことに
「鮭」
鮭?こんな山の中なのに…
川を登ってくるのかな
次の日はちゃんと鮭を食べた(と言っても、魚を頼んだら、たまたま鮭だった)
トマトと鮭の煮込み
普段ベトナムであまり鮭を食べる機会がなかったからうれしかった
そして、また、
ガタガタと山道を下って行った
ハイヅンを目指して
みなさんも機会があれば、ぜひサパへ❗️
実は、一泊三日の弾丸旅行でした
仕事があるから ね
案外、連休が少ないのです
(正月休みと5月の
フン王の命日&南部解放記念&メーデーだけ)
公共機関はどうか分からないけど、
ベトナムの民間企業はよく働いていると思うなり
そうそう、
お土産にはアーモンドがおすすめ
塩バター風味でとってもおいしい❗️
市場ならどこでも売っていました
職場のベトナム人も喜んでくれました