いい夫婦の日 | 繊細さん(HSP/HSS型HSP)の心をあたたかく照らす

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内向的なHSS型HSPのmiwaと申します。
Canvaを使ってまちがいさがしやクイズなどを作っていますので、お楽しみいただけたら嬉しいです(*^^*)
40代、夫と猫1匹と共に暮らしています。

今日は1122日、

いい夫婦の日ですね。



我が家は特にいい夫婦の日だからと

いって何をすることもないのですがあせる



夫婦について、結婚について

良い面を書いてみたいと思います。





私個人の経験としては、

結婚をしたことにより

かなり生きやすくなったと感じます。



生まれた家の環境があまり

合わなかったのかもしれませんが、

私は小さい頃からずっと

生きづらさを抱えていました。



出来の良い兄姉と比較されて育ち、

小学生の時から塾に通って

受験勉強をする日々。



何を頑張っても、何を犠牲にしても

兄姉には追いつけない気がして

自己肯定感など皆無でした。



私は迷惑な存在で、

いらない人間なんだ、と

本気で思っていました。







第一志望の国立大学に落ちてしまい、

私立大学に行くことも

浪人することも許されなかった私は、

確実に合格できるレベルの

国立大学を後期試験で受験し、

何とか大学生になることができました。



しかし、私はどうやら

大学受験を終えた時点で

燃え尽きてしまったようです。



実家から遠く離れた土地で

一人暮らしを始めた私は



趣味もなく、やりたいこともわからず、

これからどう生きていけばいいのか

全くわからない状態で



長年、虚しさや苦しさが

ずっと心の中に存りました。



社会人になってからも、

心にポッカリ開いた穴は

埋まることがありませんでした。







繊細であること、虚弱体質であること、

それらは競争社会を生き抜くために

隠すべき、なくすべきだと

私はずっと思ってきました。



仕事は激務で、毎日

終電がなくなる時間まで働く日々

有給休暇の申請方法すら

知らない状態でした。



長年の無理がたたったのか、

私はある日

仕事に行けなくなってしまいます。



仕事に行けない自分、働けない自分を

ひたすら責める日々が続き、まるで

闇の中をさまよっているようでした。







そんな私に夫は、

「仕事も家事もしなくていい

 生きていてくれればそれでいい」

と言ってくれたのです。



努力しなくても

頑張らなくても

生きていていいんだ、

と思えるようになったのは

この言葉を言われてからかもしれません。



少しずつ、本当に少しずつ

自分のことをだんだん受け入れられる

ようになってきました。



私は、夫に命を救われたと思っています。







もちろん、結婚した方が幸せだなどと

言うつもりは毛頭ありません。



結婚しない方が、そして離婚した方が

幸せな場合もあると思います。



私自身、もし夫以外の

男性と結婚していたら、

どうなっていたかわかりません。







今日は長文になってしまいました。

ここまでお付き合いいただき

ありがとうございます。







これからも物事の良い面

探していこうと思います音譜



もし、「これいいよ!」

と思うものがありましたら

教えていただけると嬉しいです爆笑