それはそれは華麗な身のこなしだったさ。
流れる水のような、
吹く風のような、
動きに一切の無駄が無い。
「てめーみたいなハゲで足が臭くて唇かっさかさで魚の死んだような目でいつも眠そうで豚の生姜焼きの脂身を平気で残してテレビに映る巨乳グラビアアイドルをガン見してなおかつ小声で「オッ○イでか!」てつぶやくおっさんの投げキッスなんか死んでも受けるか、絶対よけてやる!」
なんて気迫も、微塵も感じられない。
ただただ自然に、
そしてなんのためらいもなく
よけていた。
あいつは完全に弾道を見切っていた。
「さらに出来るようになったな、ガ○ダム、、!」
と言った赤いあの人の気持ちが
なんとなく、なんとなく分かった、
ような気がした。
完
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