主体性が大事なんです。
自分で動くことが大事です。

でも、なかなかこれができない人が多い。

傍観者になってしまったり
受け身になってしまったり。

でも、本当は、自分で考えて、

行動することが大事なんです。

受け身だと、

誰かに動かされているのと同じです。

そんな人生、

本当は誰も望んでいません。

ただ、私たちは、受け身がラクだし、
受け身になるような教育制度によって、
なかなか主体性が発揮できないことが多いのです。

だから、まずは、自分で何かを決めて、
自分から何か行動しましょう。

何事も訓練が大事です。

たくさんの量をこなすことで、
できるようになっていくのです。

それには、なるべく
意識的に行動することが大事になってきます。


え?意識的?
それってどういうこと?


そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
意識的とは、もっと正確に言えば
「意識的に物事を選択する。」ということです。


これは、マインドフルネスに通じることですが、
例えば、朝出かけるときも、
靴を右から履いた、とか
ドアノブを右手で掴んだとか、
そんな些細なことも含みます。


そんなこと言われても、難しいよー。


と思う方は、

例えば誰かと食事に行って、メニューを決めるときに、
受け身にならず、自分でちゃんと考えて、選ぶ。
ということから始めてみて下さい。


誰かにお任せで!


というシーンを少しでも無くして、
自分で選び取っているシーンに変えていければ、

主体性が育ち、
受け身な部分がなくなっていきます。


これは、わがままを主張しなさい、
というわけではないので、そこは理解して下さい。


ちゃんと、自分に明確な意図があって、
誰かの意見に合わせる、

のであればそれでいいのです。


例えば、Aさんとランチに行って、

自分は本当は野菜が食べたいけど、
Aさんが肉を食べたいと、言いました。

でも、今のAさんと自分の関係性がまだ薄いので、
何か同じ体験をして、Aさんと仲良くなりたいな、

それなら肉を食べるのもいいな。と思ったら、

肉を選べばいいのです。

これは、なんとなく、

Aさんが肉と言ったから自分も肉で。
という行動とは、

表面は同じでも、

全く自分に与える影響が違うのです。

特に、主体性を身に付けるか、否かでいえば、
天と地ほどの差が生まれます。

この行動をさらに何度も何度も繰り返すことで、
益々、主体性が身に着くのか、受け身になるのか、
決まってくるのです。


さぁ、あなたはどんな自分になりたいですか?
そこもしっかり考えてみる時間をとってみて下さい。

それでは、今日も素敵な一日でありますように。