亡くなり方も

その人の個性が出る

生き方と死に方は

似てますよね


私は親しい人との死別は

まだ数少ないのだけど

いつも

その人らしいな…って思う


動物もそうなんでしょう


私は動物全般好きなんだけど

子どもの頃からずっと

小鳥を

飼っていて


今は一羽の

手乗りの桜文鳥を飼っていた


かわいい愛らしい

よく懐いて

手にホッコリ入って

温かくふわふわで


いつも寄り添って

癒してくれる存在


ことりちゃんなので

ある日突然のお別れに

なったり


空っぽになる

鳥かごを見るのが

辛すぎるのでえーん


子どもの頃から何十年も

ことりを絶やさずにいた私



文鳥とインコが

一羽ずつ

いたあとに


よく喋るインコが

死んでしまい


6才くらいになっていた

白文鳥一羽が残ったタイミングで

お迎えをしたのが桜文鳥


そして白文鳥が

亡くなり

桜文鳥が一羽になっていた。


その子が

長生きしてくれていたのです

11才8ヶ月もおねがい


なかなかの個性のある子

だったので

新入りの子を迎えるのは

どちらもストレスに

なるような性質の子だったから


ことりが途絶えるのが怖い私

だけど、しょうがないので

ずっと一羽っきりで

飼っていた


なので、たった一羽の

かわいい存在とお別れになる日の

寂しさを

いつも覚悟して過ごしていた


お歳の割には元気で

ずっと普通の鳥かごで

暮らせていたけど


2日前から

エサが食べられなくなり


私の手から

降りたくなくない感じになり

私はずっと左手に

文鳥を握って


撫でたり体勢を変えたり

介抱していた二日間でした


最後は

少し苦しかった呼吸から

穏やかな

静かな呼吸に変わり

すやすやと眠ってる状態になり

す〜っと

息を引き取った


えっ?!ってくらい

安らかな旅立ちでした


魂が抜けた瞬間は

はっきりと

わかりました


ずっと体温は温かいままだけど

魂が抜けた後は

急に、抜け殻になるわね笑い泣き


大雨が降りしきる

夏至の日の午前中でした


亡くなり方には

その個体が生きた特徴が出るけど


亡くなる日時も絶対に

自分で決めていると思うビックリマーク


ってことも

今回実感した


亡くなる

2日前の朝にはもう

このまま長くないのがわかるので

お別れが近いから

私は涙涙でしたが


2日も頑張ってくれたのは


虹の橋を渡る、その時を

選んでいたに違いなかった


その時とは

6月21日の夏至の日


時刻は

どうゆうわけか

息子の住む家の近くを

車で走行している時でしたびっくり



夫の運転する車の

後部座席で


私の膝の上で

私の左手に包まれて

私に見守られて

旅立ちました笑い泣き


その日は

なんて日だ!!

っていう状況の日であせる


その日は平日、金曜日。

かなり前に決まっていた

義父母のお祝いのランチ&遠足に

出掛ける日でした


夫はかなり前から

有給を取っていた日


前日の夜の天気予報確認では

「暑いと嫌だね…」など

天気予報で暑さの心配しか

していなかった義母とのやり取りの

LINEだったのに


予報がこんなに外れる日ある?

ってくらい

朝からかなりの雨量で

しかも

それが夕方まで続いていたゲッソリ


文鳥ちゃんは

朝から危篤状態

せっかく平日に有給を取って

渋滞を避けようとしていたのに

事故渋滞も発生メラメラ

車、ノロノロしか進まない汗


義父母の自宅にお迎えに行くのに

予定よりも1時間以上遅くなって

しまっていたあめ


義父母の家の近くに

なぜかこの春から

息子が住んでいるが


金曜日なのでもちろん息子は

都心で勤務しているので

その会には不参加なので

そこの家にいるではないけど


息子の地域を車が走行していたので

その地名の会話を、夫と義父母が

している時…


文鳥ちゃんは旅立ったびっくり


6月21日 11:37


彼はここの地点を目指して

危篤状態から頑張って

最後まで生きていたとしか

思えないポーン


・とにかく私の手の中にいること

・夫もいる日に

・息子にも挨拶したかったのかな

・新車にも乗ってみたかったのかな

そして

・夕方に虹を見せてあげよう!


文鳥〜あんな小さな体で

あんな小さな頭で

本当に賢いのです

心もちゃんとあるんです笑い泣き


私も私で

そんな文鳥の思いをしっかりと

受け取っていたよ笑い泣き

心がちゃんと通じ合ってた


朝から滝のような土砂降りで、

ペットは危篤状態

首都高は乗った途端に事故渋滞

ランチのお店には大遅刻になる

連絡をしたけど、キャンセル料が

100%になるので、

がんばって来てください

お待ちしてます!と言われ

高齢の義父母への接待、お世話

雨すぎて観光は一切できず…なので

なぜかその地で

義父のベッドを選んで

買ってあげた


カオスのような1日になったけど


文鳥を握って車に乗る選択を

したこと

間違ってなかった笑い泣き感謝です



帰り道に

大きな虹が出た〜〜クラッカー

横浜からは3時間半くらいかかる

茨城県ですねー

なぜか

こんな田舎にこの時間にいたので

見れたのでしょう

危篤状態の子とドライブは


義母が、動物全般が怖くて

小鳥さえ怖いという人なので


私は文鳥と共にお留守番して

1人で看取るのが普通の選択だと

思ったけど

やっぱりこの選択で正解だった


義父母が同じ空間にいたことは

あまり関係ないこととして汗


夫と私と2人が揃っていて

息子の住む地で…


虹が大好きな私に


最後にあんなに大きな虹を

見せてくれたんだものね笑い泣き

私、虹が大好きなんですよ〜ドキドキ


大事な子が逝ってしまったと

いうのに

義父母のために動いていてえーん

ペットの死…に対してスルーな

態度の義父母だったのは

逆に良かったのかと思う汗


義父母の世話に集中して

気が紛れていたけど

義父母を降ろして

夫と2人になった時に


やっぱり悲しみ、寂しさが

こみあげてきた

2人で涙…また涙


その時

不思議な話ビックリマーク


文鳥が旅立ち左手も空き

運転していた私が

夫と運転を交代し

助手席に移り 座った


寂しいな…と感じた瞬間


膝の上

スカートの上にびっくり


いつもおやつに食べていた

あわ玉、文鳥の

エサが5粒くらい乗ってる〜ゲラゲラ

なんだ?

なんで??

どこから降ってきた?あわ玉ゲラゲラ


空を見上げたら

満月に近い

綺麗なお月様でした


がんばった1日だったね

温泉でも入ったら?とばかりに

日帰り温泉の前を通ったので

夫と2人で入って帰ることに

しました。


夜は文鳥がいつも待ってるから

早く帰りたかった私だったけど


もう家に帰っても

待っていてくれる子が

いないもんね笑い泣き




翌朝にも不思議な話は

ありましたビックリマーク


あ〜、いつも掃除しちゃってて

抜けた羽も無かったよ…

もっと前から羽

取っておけばよかった…

急だったからな…

と頭によぎっていた瞬間


ダイニングテーブルの

私の椅子の上

ギャッペが敷いてある中央びっくり

羽のプレゼントがありました〜ゲラゲラ


そして


いつも桜の木の下に

うちの歴代の文鳥たちは

眠っているのですが


ベストな場所の桜の木を選び

お墓にして

ホッと一息ついて

夫と2人でその木を眺めていた

土曜日の朝


木の根元から

アゲハチョウがくるくると

現れたびっくり


ひらひらと嬉しそうに

私たちの方に飛んできました


しばらく周囲を飛んでいたお願い


重い体を脱いで

自由に飛んでるよ〜音譜音譜音譜


と見せてくれたのね笑い泣き



長生きして、ぴんころ

良い看取りをさせてくれて

これほど親孝行な鳥は

いなかったが


さらに虹や月やちょうちょ

あ、羽のプレゼントも!


目で見せてくれて

励ましてくれた

慰めてくれた


もう…

もう…寂しいけど

ありがとうしかない〜〜〜笑い泣きドキドキ


息子が母の日にくれた

真っ赤なカーネーションが

今だにどんどん咲くので


くーちゃんの亡き骸に

飾りました笑い泣き


ありがとう、くードキドキ


赤が似合うねドキドキ