・・・・・・ | ~No Pool No Life~

~No Pool No Life~

ビリヤードは自然に存在してたモノ。
そんな考えしか出来ない、飯間智也です。

元プロビリヤード選手から、現役プロビリヤード選手へのアプデ中の今日この頃です。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

今年の選手権は終わってしまったけど、


少しだけ振り返りたいと思います。


やはりなんといっても


呉珈慶でしょう。


予選からほとんど試合ずーっと見てましたが、


んー、なんといえばいいか難しいですけど、


テーブルを回る時の立ち振る舞い、


配置を観察する目線、


アドレス、


ストローク、


腕を振るタイミング、


インパクトのタイミング、


インパクトどのキュー先の軌道、


たくさん書いたけど、僕が思うビリヤードの完璧な姿やなと思いました。


安定したリズムでプレイするけど、状況に応じて派手なショットも見せるし、繊細なショットでポジションすることもある。狙いちぎってカラコを撞いてる姿もあった。


練習が生み出す精神的余裕と自信・・・みたいなもんでしょうか。


会場内で観客席から『あの呉珈慶がトバした!!!』って言う声が、聞こえるくらいですからね。




今回の選手権で、


確か4年くらい前の選手権かな。彼が優勝したとき、


その時に感じた、あ~こいつよく入れるなぁ~


・・・くらいにしか思わなかった自分。


彼の成長?


いや、自分の成長・・・を確信できた。


腕、頭、全てあの頃よりは格段にレベルアップしてるはずなので、


今まで以上に球に向かって本気で戦わなけらば。


・・・と危機感、そしてこれからの方向性を感じた選手権でした。