心屋仁之助さんのマスターコース
コバマス最終日。
コバさんのブログで、
最終回は、
今までの集大成。
最終回のために、
「今までの半年があったといってもいいくらいだ」と
書いてあってね、
「何が起こるんだろう？」
「むちゃくちゃ幸せになり
笑顔で卒業を迎えるんだろうな」と
安易に考えてたの。
マスターのメンバーは、
泣いてたんだけど、
私は、
一度も泣いたことがなかったの。
我慢をしていたわけではなくて、
マスターを受ける前に
カウンセリングに通っていたので、
「もう、大丈夫だ」
「何も問題はない」と、
大好きなカウンセリングを学び
オープンカウンセリングをすること、
毎月のように開催される
お食事会やイベントを目的に、
通っていたの。
（この日は、京都の亀岡で合宿。）
最後のワークをした時にね、
今まで気づかないようにしていた
違和感はあるけど、
スルーしていたことが、
隠せなくなっていたの。
私、
「守ってもらってない」と思って
生きてきたの。
学生時代いじめられていたのに、
母や父は何もしてくれなかったと
思っていたし、
「父は、愛してくれているけど、
守ってくれないんだ。」って、
思っていた。
だけど、違った。
ずっと、ずっと、
愛のある言葉をかけてくれていた。
私が欲しいのは言葉ではなくて
お金だと思っていたので、
父がかけてくれていた言葉は、
完全にスルーしていた。
父と中学2年生まで一緒にお風呂に入るほど
仲が良かったのに、
父が仕事を辞めて
１年間働かずに家にいて
母が家計を支えるために働いている姿を見て、
父が嫌いになったの。
情けなく感じた。
男らしくないと、バカにしていた。
父の稼ぎが良くないから、
弟も私も、苦労するんだと・・。
うまくいかない状況を
全て父のせいしていたし、
うまくいかなくなると、
父が稼ぎが悪いから、
できることも限られてるんだと
思っていた。
だけどね、
その反面、
中学生まで仲が良くて大好きだった父を、
「なぜ、こんなに毛嫌いするのか」
大人になり、
思春期を過ぎ、
20年近く経ち、、
父も定年して、
自分でお金を稼げる年齢にも関わらず、
父のせいにしては、
嘆いているのかが、
わからなかった。
父と母で私という人間が構成されているので、
その半分である父を許せてないままだと、
自分の身体の半分を切り取られたようで、
不自然で、呼吸がしづらかった。
「お父さんと仲いいですか？」
と聞かれたら、
子供時代は仲よかったので、
子供時代を思い出し、
「はい」と答えていたが、
仲がいいのは昔の話で、
「今は仲が良くないのに」と
ざわざわしていた。
やっとやっと
マスターで涙して得た
私の大切な魔法の言葉は、
「守ってもらってもいいよ」でした。
はあー〜ーー、
魔法の言葉を言えば言うほど、
父がかけていてくれた言葉が思い出されて、
お家に帰ってきてからも泣いていました。
ありがとうを１００万回言っても足りません。
私、お父さんが大好きな、
小さい頃の私に戻れたようです。
お父さんは、
最高にかっこいいです。
父と旅行に行って、
「ありがとう」
「大好きだよ」
「かっこいいね」を、
100万回伝えてきます。
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