私は幸せになろうと、何かすごい人になろうとして、がむしゃらに努力してきました。

結婚も、2回したし、華やかな世界にも挑戦してきました。

 

でも、幸せを感じることはできなかったのかもしれません。

 

なぜか?

自分の原型である家族を否定して、見下していたから。

 

 

私の父は私が中学生の時に仕事を辞めて、1年間ぶらぶらしていて、

母がずっと働いて、家事もしている姿を見てきたから、

 

私は結婚したら、絶対に専業主婦になって、お金持ちの旦那さんに

養ってもらって、習い事やエステに行って、悠々自適な生活を送るんだと

誓って、

 

 

20代前半に婚活をして、見事理想通りの生活を送れる人と結婚できたの。

掃除も得意な人だったから、なんでもしてくれて、私がすることは、

彼ができない料理くらいだったの。

 

 

でね、最初は悠々自適な生活ができて、幸せだなって思うけど、

段々とこの生活が何十年も続くと思うと、ゾッとしたのね。

 

 

それで、わざと、喧嘩を吹っかけてみたり、体調を崩して構ってもらおうと

してみたり、あの手この手で、イレギュラーなことを引き起こしては、

 

 

その破滅的な世界に酔ってたの。

 

 

これはね、私なんかが幸せになってはいけないというのが、根底にあるから、

幸せになろうとすると、もぐらたたきのように、叩いて叩いて、潰しちゃうの

 

 

でね、不幸になればなるほど、心が落ち着くの。

もう、負のスパイラルにはまると、後は、望んだように、破滅的な最悪な結末しか

待ってなくてね。。。

 

 

私も彼も疲れ果てて、これ以上いれないってなって、離婚しかないのハートブレイク

本当は、幸せになりたいし、深層心理では、仲良くしたいし、もっともっと

二人で幸せになろうとするのに、永遠に叶わない世界な気がして、、

 

 

もう、諦めるしかないかって、、

 

 

 

だけど簡単に諦められないから、幸せになりたいから、外に探しに行って

再婚したのね。

 

 

だけど、うまくいかなくなって、別居になって。。

2人目の人も、1回目の人と同じように、悠々自適な生活が送れる人で、

表面上はとても幸せの。

 

 

だけど、本当に心が求めてることは違うんじゃないかって、

薄々気付いてて、、

 

 

じゃあ、何が違うか。。

 

 

 

私は、原型の家族に対して、復讐をしようとして、パートナーを選んでたということ

最初に書いたけど、1年間無職で働かなかった父へ、、、

 

父みたいに、お金がなくて、家族を顧みないような酷い男性じゃない人と私は

絶対に結婚してやる。

 

父は最低だ、人としてクズだ、男としてダメダメだって、

批判ばかりしてたんだと思う。

 

 

これってね、原型である家族を否定すればするほど、実は、本当は、父にこうであってほしかったって理想が隠れてて、寂しかったんだよって訴えてるのね。

 

 

だから、いつまでも、いつまでも、完璧である状態を求めて訴えるけど、

完璧な人間はいないから、どこかで折り合いをつけるしかなくて。。

 

 

父がしてくれていたこと、くれていたこともあって、父のいいところに気付いた時に、復讐心は終わったのお願い

 

 

そしたら、父を一人の人としてみれるようになって、

 

主人や元旦那も完璧じゃないことを認められるようになって、

私が彼らにしてきたことは父への復讐をしていたんだなって。。

 

 

だから、私は父がお金を稼いでなかったことも肯定的に見えるようになって、

純粋にお金がある人が好きってのが、残ったし、

 

 

父は自分のことばかりというのも、父も不器用で愛情表現が苦手なんだなってわかり、主人の不器用さにも腹が立たなくなりました。

 

 

だから、原型の家族への思いが、そのまま自分の結婚生活に反映されるということが

はっきりわかります

 

 

 

つまり、あなたが、家族のことを肯定的に優しく見ていれば、

あなたが作る過程も愛に包まれて、優しい世界が広がります。

 

 

許せない状況の人もいるでしょう?

その場合は、カウンセリングを受けるなどして、自分の中にある

家族への思いを癒してあげてください。

 

 

あなたも私も、心が平和でありますように。。