大雨に関する北海道地方気象情報 第7号 | 「永田町で考える地方のまちづくり 」

大雨に関する北海道地方気象情報 第7号

札幌の気象台の情報を転載します。

平成26年7月11日16時00分 札幌管区気象台発表

(見出し)
太平洋側東部では、11日夜のはじめ頃にかけて、局地的に非常に激しい雨
が降る見込みです。引き続き低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水やはん
濫に警戒してください。

(本文)
<気象概況>
 台風第8号から変わった温帯低気圧が三陸沖を北東に進んでいます。この
低気圧は、11日夜に北海道の南東海上を通過し、その後、12日朝には千
島近海に達する見込みです。

<防災事項>
 太平洋側東部では、11日夜のはじめ頃にかけて、局地的に非常に激しい
雨が降るおそれがあります。引き続き低い土地の浸水や土砂災害に警戒して
ください。また、12日にかけて河川の増水やはん濫に警戒が必要です。
 
 オホーツク海側では、引き続き11日夜遅くまで低い土地の浸水に、また
、太平洋側西部を含め土砂災害にも注意が必要です。

<雨の実況>(アメダスによる速報値)
 降り始め(9日12時)から11日15時までの雨量
  日高地方 えりも町目黒 182.0ミリ
       浦河町中杵臼 134.5ミリ
  釧路地方 厚岸町太田  153.5ミリ
       釧路空港   142.0ミリ
       釧路町知方学 136.0ミリ
       浜中町茶内  132.0ミリ
       釧路市幸町  128.5ミリ 

<雨の予想>
 11日18時から11日24時までの1時間雨量の最大値
  太平洋側東部              50ミリ
  オホーツク海側             30ミリ
 11日18時から11日24時までの雨量
  太平洋側東部              80ミリ
  オホーツク海側             40ミリ

 今後、地元気象台や測候所の発表する注意報・警報や気象情報に留意して
ください。
 次の北海道地方気象情報は、11日22時頃に発表する予定です。