ペコロスの母に会いに行く | 「永田町で考える地方のまちづくり 」

ペコロスの母に会いに行く

きょうは、映画のご紹介から。

離婚して故郷の長崎に戻った団塊世代のサラリーマン、ゆういち。ちいさな玉ねぎ“ペコロス”のようなハゲ頭を光らせながら、漫画を描いたり、音楽活動をしている。彼は、父の死をきっかけに認知症を発症した母の面倒を見ていた。やがてゆういちの手に負えなくなった母を、断腸の思いで介護施設に預ける事に。苦労した子供時代や夫との生活となど、過去へと意識がさかのぼっている母の様子を見て、ゆういちの胸にある思いが去来する。


第42回日本漫画家協会優秀賞受賞の、同題名のマンガが原作です。
最初は自費出版されたマンガだそうですが、あっという間に火がつき、
ベストセラーだそうです。ネット社会のなせるワザかもしれません。
原作マンガは私も読みましたが、大変に、面白く切ない話です。
映画は、残念ながら見に行ってませんし、行けそうにもありません。
見てもないのにご紹介とは、心苦しい面もありますが、
高齢社会を考える一助になると思います。
札幌ファクトリーでは12日まで上映。最終日はレディースデイ。
朝一しか上映してませんが、よろしかったら是非!!!