Oー157死亡事故に思う | 「永田町で考える地方のまちづくり 」

Oー157死亡事故に思う

腸管出血性大腸菌Oー157に感染した
集団食中毒事件で、死者が6名となり
最悪の状況となった。
100名近い発症者も確認されており
関係ある皆様に心から
お見舞い申し上げます。

まずはこれ以上の感染を防止し、
発症していない感染者の観察も
継続していかなければならない。

衛生管理については、
HACCPと呼ばれる管理手法が
かなり浸透しているはずだが、
実態として遵守されているかどうかは
業者の自主性を信ずる他なく
今回も塩素の濃度不足と言われている。
事件のたびに対策が講じられても
最終的に業者任せとなり
時と共に教訓が風化することで
同種の事態が繰り返される、
誠に嘆かわしく愚かなことだ。
経費増高は業者の経営を圧迫するが
人命には代え難い。

次の定例会でも厳しい対応が
必要となろう。




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