大津市教育委員会こそが調査対象

これを隠したかったのかと思える
大津市教育委員会の重大な隠蔽が
またしても明らかになった。
教育長の海外視察旅行の件だ。
五月雨式に次々と新たな事実が判明し
その度に教育の信頼が失墜する。

すでに明らかなように、
大津市教育委員会は調査対象であり、
調査の主体ではあり得ない。
市長が設置する第三者機関が
どのような法令上の根拠をもって
教育委員会を調査するのか不明だが、
いじめと直接関係ない
こうした教育委員会の体質こそ、
断固メスを入れておくべきである。
その調査権限が第三者機関になければ
大津市議会こそが調査を行うべきだ。

付言しておくと、
調査対象となるべき教育委員会に
いじめの緊急調査をさせる
文部科学省の発想も間違っている。



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