上方落語の大名跡、6代目文枝の誕生を喜ぶ | 「永田町で考える地方のまちづくり 」

上方落語の大名跡、6代目文枝の誕生を喜ぶ

桂三枝さんが長らく空席となっていた
桂文枝を襲名、上方落語の大名跡が
名実ともにNo.1に引き継がれた。
文枝は将棋でいえば名人
囲碁でいえば本因坊のような地位。
これが復活したことは
関係者ならずともとても嬉しい。
6代目は、創作落語や新婚さん~で
落語をより身近に感じさせてくれ、
今や上方落語協会の会長として
関西芸能界を牽引する役もこなす。

私は個人的には、古典落語が好きで、
上方では桂米朝の方が好きなのだが、
今回の襲名により、
桂文枝一門と桂米朝一門とが
切磋琢磨して落語が向上して欲しい。

話は飛ぶが、ルーズベルト大統領が
かのニューディール政策を行った際、
国立の劇団を設立して
全国講演を行ったことがある。
不景気で国民の気持ちが沈みがちな際
元気付けるために採用したらしい。
まさに今の日本も
ハードもソフトも織り交ぜた
ニューディール政策が必要なのだが、
6代目はきっと国民に光をもたらして
くれるのではないかと思う。






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