規格外野菜を売りたい農協と、大口消費者を引き合わせる。うまく商談成立すれば、地産地消進みます。 | 「永田町で考える地方のまちづくり 」

規格外野菜を売りたい農協と、大口消費者を引き合わせる。うまく商談成立すれば、地産地消進みます。

道内の某農協では、規格外野菜(いわゆるハネ物)の処理に悩み、
今までは廃棄処分にしていました。
一方、道内で店舗展開を図る某居酒屋では、規格外野菜であっても、
味が確かで、農薬などが少なければ、どうせ加工して出すのだから、
見てくれは問題ないと言ってました。
そこで、今日は両者のお見合い。私は仲人のようなものです。
商売ベースの話ですから、お互いの利益にならなければいけませんが、
この商談がうまくいけば、地産地消も進みます。

なお、流通過程で廃棄される野菜(ロス)については、
生産高には影響を与えませんので、計算上、自給率に算定されます。
人の口には入らないのに自給率に算入されている今の計算式は
明らかにおかしいのです。
カロリーベースの自給率の報道には、騙されないように!