【札幌】 2010年度北海道環境教育研究会シンポジウムおよび研究発表会のお知らせです | 「永田町で考える地方のまちづくり 」

【札幌】 2010年度北海道環境教育研究会シンポジウムおよび研究発表会のお知らせです

 この度、日本環境教育学会北海道支部主催で、北海道における環境教育研究のネットワークを広げることを目的としたシンポジウムと研究ならびに実践発表会を開催いたします。日本環境教育学会の会員でなくとも参加できますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

[日時]
 第Ⅰ部 シンポジウム 2月20日(土)13:00~17:00
 第Ⅱ部 研究発表会  2月21日(日)11:00~16:00
[開催場所] 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 2階 W203
[参加費] 無料
[対象] 北海道をフィールドとして環境教育の研究または活動を行っている方(日本環境教育学会の会員でなくとも参加できます)
[内容]
■第Ⅰ部 シンポジウム「北海道における環境教育推進の課題と展望」
 日時:2月20日(土)13:00~17:00
●コーディネーター:鈴木 敏正(北海道大学大学院教育学研究院 教授)
●発表者
 ○大学研究者の立場から「学校環境教育の構造と活動・主体の形成について」:大森 亨(北海道教育大学釧路校 准教授) これからの学校教育の展望を視野に、小学校環境教育を中心とした学校環境教育の構造と協同的活動主体形成の教育としての環境教育について実践事例を踏まえて報告していただきます。
 ○NPOの立場から「北海道の環境系NPOと環境教育の在り方について」:高木 晴光(NPO法人ねおす 理事長) 北海道における環境教育を意識したNPOや市民活動のここ20年程の動向を振り返り、北海道だからこその環境教育の資源やその手法の可能性について話をさせていただきます。
 ○博物館施設の立場から「道草のススメ ~札幌周辺にて~」:山崎 真実(札幌市博物館活動センター 学芸員)札幌市博物館活動センターは、札幌市の自然系総合博物館の建設を推進する拠点として設置されました。特別な自然を見せるのではなく、身近な自然から多くの感動を見出し、科学的な視点を育てる博物館活動の実践例をご紹介します。
 ○高校教育の立場から「北海道札幌藻岩高等学校の環境教育」:梅澤 謙(北海道札幌藻岩高等学校 教諭)環境教育活動が全校共有のものになるためには、単独教科・分掌の取り組みでは不可能である。今回の事例が、各教諭がどのセクションで、どのように関わったのか1つの参考となれば幸いである。
●指定討論者
 ○梅津 徹郎(北海道大学大学院教育学研究院 教授)
 ○松田 剛史(北海道教育大学付属旭川中学校 教諭)
■第Ⅱ部 研究発表会
 日時:2月21日(日)11:00~16:00
●口頭発表(予定)11:00~12:00、13:00~16:00
●ポスター発表(予定)11:00~16:00(コアタイム 12:00~13:00)
[申し込み締切] 2月15日(月)18:00まで ※会場の都合がありますので、事前申し込みをお願いします。
[申し込み方法] 氏名・所属・連絡先(電話番号・メールアドレス)・日本環境教育学会会員の有無を支部事務局へご連絡ください。
[申し込み先・問い合わせ先] 日本環境教育学会北海道支部事務局(菊田 融)
 〒060-0811 札幌市北区北11条西7丁目 北海道大学大学院教育学研究院 鈴木敏正研究室 気付
 tel 090-1640-9017
 E-mail:jsee.hokkaido@gmail.com
[主催] 日本環境教育学会北海道支部