◆年間相場見通し | 「永田町で考える地方のまちづくり 」

◆年間相場見通し

2009年を大胆予想! ブログネタ:2009年を大胆予想! 参加中


株価

レンジは7500~10000円。

米国の新大統領の下で、米国の景気後退の不安は後退するが、

完全に後退にブレーキがかかるというところには到達しない。

日本は総選挙イヤーということもあり、

当初から売買の量は膨らまない。

従って、上値を追うような展開にはならない。

選挙は与野党議席五分五分だが、

自民党の大敗という見出しが新聞に躍る。

すんなり政界再編できるかどうか。

政界再編に手間取れば、嫌気の売りが加速する。

下値は、7500円、バブル崩壊後の最安値を一端更新する。

中間決算の見通しが一段の減速を色濃くすることで、6月ごろ。

上値は10000この水準で戻り売りが加速。重くなる。

年末にこの水準を回復すると思われる。


為替

米ドルレンジは80~105円。

英フィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載されたインタビューで、

ポールソン米財務長官は金融危機について

「米国のような大国が必要とする権限の全てを持たないまま、

政府はこれら全ての対策を打ち出してきた」

と指摘するとともに、「世界の金融システムと米国の規制当局が、

救いようもないほど時代遅れなものとなっていた」などとコメントしている。

日銀が介入に踏み切るか否かがひとつの焦点。

日銀にその気なしと判断されれば、思惑でのドル売りがかさむ。

介入があっても、上限は105円。

米国の金融機関の再編・救済には来年度いっぱいかかる。

この間積極的なドル買い材料はない。


商品

穀物は底堅い

金は横ばい

原油は弱含み