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(本記事は2019年1月17日のFacebook投稿に

 毎年加筆、修正を加えたものです)


*29年となりました*


年始より大きな地震、津波、火災等

続いきました。

被災されました皆様には心より

お見舞い申し上げます。


1995年1月17日 日本時間5:46

その日、その時、私がいた場所は

アメリカのロサンゼルス。


ニュースで伝えられるのは

「日本で大きな地震があった」

ばかりで流れる映像は

ひっくり返った高速道路。

エリアすら伝えられません。


家族の安否が気になり、

いてもたってもいられません。


出川ばりの体当たり英語で

いろんな方に聞きまわって、

国際電話で家族の無事を

確認したのを今でも覚えています。


寄付もし、支援物資も送り、、、と

考えつくことは行動にした

「つもり」でした。


その後、田中康夫氏の行動に

頭をハンマーで殴られたような

衝撃を受けました。


原チャリで現地に向かう。

御用聞きに徹する。


彼のこの辺りの行動などは

「神戸震災日記」という書籍に

著されています。


2018年にスタートした

SaKuRa Woman Projectの

ベースには


現地を知らずに、


「祈り」ばっかり送ってる


わずかな金額の寄付で支援した

気になっている


わずかな金額どころか

大手企業の企画に乗っかって

SNS投稿やクリックだけで

自分の身を切ることなく

乗っかってるだけ


ボランティアに行くつもりが

渋滞作って現地の迷惑になってる


こういった「想い」の押し付けに

一石を投じようと考えたものが

あります。


「日常」が「非日常」に一転して

しまった時、

何が本当に必要でしょうか?


非日常から日常を取り戻すために

何が必要でしょうか?


そのことを考えるにつけ、

日本の教育はあまりに足りない。


経済の動かし方がわかって

いないと立ち直れないものが

多いってことを伝えていない。


しかし、子ども達には

教育の機会と環境だけは整えて

いかなければならない。


次から次と矛盾が多く出てくる。


この中で、試行錯誤して、

大人へのマネー教育、

子どもへ能力教育、

経済の一環としての寄付文化の定着、

経営再建、起業支援を通じての

経済教育、、、

様々な活動をしています。


子ども達が生まれながらに

持っている生き抜く力


を大人のエゴと思い込みで

失われることがないよう、


災害支援としてすべきこと、

教育が本来成すべきことを

広く知っていただく活動も

していきたいと思います。


こんな活動も

2023年で5年となります。


2020年、

世界中の人々を翻弄する事態が

発生しました。


初めてのことに多くの人が

混乱する中での令和2年7月豪雨。


そして、

2021年の豪雪に土石流。


さらには、

2022年は

1月16日には海底火山の噴火。

震度5強、5弱の地震も多く

6弱の地震も起こり

線状降水帯の多発による

水災害も深刻でした。


そして一年の終わりにやってきた悲劇。

山形県鶴岡市の土砂崩れ災害。


2023年は鶴岡市支援の

チャリティセミナーから

サクラウーマンプロジェクトの活動が

始まりました。


日本だけでなく世界的に

大雪、台風、大雨、地震、熱波と

次から次と自然の脅威を感じた一年。


そして2024年の始まりからの

大きな災害。


地球上で生きることを

試され続けているようなこの頃です。


災害のたびに人の本質が見えると

発信していますが、

ここ数年は

「人間そのもの」が試されている。

そんな、気がします。


一世帯あたりの所得が減るはずの

2020年は

一世帯あたりの貯蓄額が微増。

街にお金が落ちない冷え込み経済の動き。


2021年、2022年は所得下降の課題が

浮き彫りにされ、物価高騰に、驚く円安。


企業の倒産数は減少傾向に見えつつ、

廃業が増加。


さまざまな給付金、助成金、

そしてクラウドファンディングで

お金を集めるも、

今、存続するのがやっと、という

会社が多く、

存続するのが会社の役目、と

いうことを忘れたかのような

経営者を多く見るようになりました。


倒産ラッシュはまだ4年ほどは

続くのではないでしょうか、

と2023年に書きましたが

それ以上に続くかもしれません。


そして、心痛いのが

若年層の自死の問題が

さらに深刻化したこと。


生活の隣にある死。

災害直接死、災害関連死、そして自死。


2021年はまる一年かけて

「自由とは?」という問いに

ずっと、向き合っていました。


その中で

不自由から自由への選択として

選んではいけないものもある。


ここを強く考え、

2021年、2022年はセミナー演目にも

命を考えるものを入れています。


2019年8月から始めている

「命を守る週間」の活動を

2022年よりサクラウーマンプロジェクトへ

完全に移管して

サクラウーマンプロジェクトを

災害と命を考える機会の提供の場として

構築を進めています。


災害と共に生きる日本だからこそ、

生き抜くために

必要な教養を提供したい

必要な支援活動を続けていきたいと

29年前に

アメリカの大地で感じたものを

振り返りながら強く思いました。


写真は2018年12月のルミナリエ。

この光が当たり前に見ることができる

未来をみんなで作っていきたい、

そう願います。

 

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