ここ数年、毎年元日の朝7:00より
1年の目標を100個書き上げる
正月活を続けています。
正月の支度が忙しい主婦の方の
参加が多く、今年は50名もの方に
ご参加いただけました。
また、毎月の最終の土日で
翌月の目標を20個書き上げ、
タスクに落とし込んでいく休活も
続けています。
目標はすべて自分軸。
自分がやりたいこと、を書く。
仕事のノルマとか
やらなきゃならない家事とか
医者に指導された運動とか
家族とのレジャーとか
そんなのは目標には入れません。
とにかく、
全て自分中心。自分のことだけ。
そして
100個の目標、20個の目標、
ともに
全ての達成を目的としていません。
6割達成でよいのです。
達成率が高過ぎれば
自己評価が低いか、
失敗を恐れて安全圏を選びすぎ。
達成率が低ければ
やるべきことではなかったとか
自分を追い込みすぎてるとか
自分がやりたい、ではなく
他人の目を気にして入れているか。
これまでFPとして
大量にライフプランを作成し
起業支援やクライアントの融資関連で
たくさんの事業計画の作成を
お手伝いしたり、チェックしたのですが
描かれている長期目標が
なんか、、、ズレているんですよね。
なんのズレかなぁ、、、と
分析していたら
「自分が・自社がわかっていない」
だったんです。
ですから、
今、自分がいる
出発点が分かってないのに
スタートして迷子になって
やらなくて良い作業に追われて
時間を浪費してるんですよね。
でも、
日本の教育とか子育ての中で
一度始めたら最後まで、みたいな
意識がすごい刷り込まれるので
皆さん、途中で方向転換したり、
立ち止まったりができないんですよ。
だったら、
そもそもやりきれないほどの
目標を設定してしまって
できなくても大丈夫！
見直して、いつからでも仕切り直せる！
ってことを
丁寧に刷り込んでいかないといかん、
と思ったのです。
やりきれない目標だから
本当にやりたいものが見えやすくなる
やりきれない目標の量だから
やらなくて良いことも見えてくる
やりきれないことがわかってるから
できなかったことを失敗ではなく
自己分析のデータにできる
なのです。
そして、
やらないことを決めることが
できるようにもなる。
とは言ってもね、
毎月のように書いてると
無謀に思えるような内容も
徐々に数字が近づいて行ったり
突然にスイッチが入って
軽々できちゃったりするんですよ。
毎月のようにイメージしていれば
頭の中で解像度が上がりますものね。
参加されている方々からの
「できた！」報告はとても嬉しい。
そして、適正に
できたことが増えていくと
「自分」の場所がわかる
どこまで行けるかもわかる
どこには行けないかもわかる
ここまでくると
単年、単月ではなく
5年先、10年先の
自分の進みたい道筋が
現れてくるようになります。
だから
自分がわからないままでつくる
長期目標、長期計画ではなく
自分を知ってから進む先を
見ていく手法を私は選んでいます。
やらなくて良いことに
懸命に時間を浪費している人が
まだまだ多すぎます。
これでは
稼げないのは当たり前になります。
だからね
以前のタイムマネジメント指導を
「収入を創る個人指導」と変えたのです。
時間は命
やらなくて良いことに
時間を奪われて
命の無駄遣いを続けてしまう人を
減らしていきたいです。
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