こんばんは。
お子さんの間では、夏カゼが流行っているそうですね。
特に手足口病が流行しているそうです。
小さいお子さんをお持ちのご家庭は心配ですね。


さて、今日は
映画「うまれる」
に御出演の、虎ちゃんご一家のトークショーに伺いました。



この映画は
子供は親を選んで生まれてくる」という胎内記憶をモチーフに、
命を見つめる4組の夫婦の物語を通して、
【自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、
人との繋がりを考える、ドキュメンタリー映画】です。

妊娠・出産・育児、流産・死産、不妊、障害など
『うまれる』ということを幅広く捉える事で、
親子関係やパートナーシップ、男性の役割、
そして『生きる』という事を考える・感じる内容になっております。

「うまれる」公式ホームページより


誕生学協会とも関わりの深い映画なのですが、
実はもっと深いご縁を感じる映画なのです。


御出演の虎ちゃんは、18トリソミーという染色体異常による重い障がいをもっています。
うまれること自体が難しく、うまれても90%の子どもが1年以内に亡くなるのですが、
実は私たち親子には、同じく18トリソミーのまぁくんという大切なお友だちがいます。

まぁくんは、わが子が小児がんで入院していた時のお隣さんでした。
寝食ともにした家族ぐるみの、兄弟のような関係です。

まぁくんは、18トリソミーであるにも関わらず
肝芽腫(小児がん)も患い、わが子とともに闘病生活をしました。
18トリソミーであり、小児がん治療も乗り越え
今も元気にしていてくれるまぁくんは、本当に奇跡の人です。



もちろん、「いのち」はどんないのちも奇跡です。



でも、厳しい現実を乗り越え、
たくましく成長してくれているまぁくんには
いつもこちらが勇気をもらいます。


そして、このまぁくんが虎ちゃんとも仲良しで
今回は、虎ちゃんとともに、会場にはまぁくんの
写真パネルも飾られていて
私たち親子も大変うれしく、また誇らしく思いました。



虎ちゃんご夫婦がまた、
大変温かいご夫婦で、愛情いっぱい大切に育てられ
虎ちゃんも、幸せいっぱいで成長されている姿に
心打たれます。


・・・もちろん、大変なことはいっぱいだと思います。


でも、きっと大変なことを数えるより
楽しいこと、嬉しいこと、笑顔になれることを探す方が
ずっとHAPPYだということを、
ご家族はお気づきなのだ
と思うのです。

お逢いできて大変光栄でした。



また、今回 映画「うまれる」の自主上映会を開催された
代表の方は、まちの保健室 スマイルルームの室長 藤井さんです。
地域に安心できる場を提供した活動をなさっている
素晴らしい方です。



今日は、まぁくん以外にも、久しぶりの仲間にも会えたし
親子で楽しく、幸せな一日でした。沢山のご縁に感謝♪
$「生きる」を考えられる子どもたちに…。元保育士/  小児がん患児ママの『誕生学®サロン:ゆずり葉』


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