保育士さんの心の専門家 Rieです
ある若い職員さんがこう言っていました
「〇〇さんの言うことは
決して間違えているとは思っていない。
ただ…
寄り添ってもらえていない気がする」
指導を受ける側は
自分の非(できないことなど)を認めている時点で
指導されるということに
精神的な若干の抵抗を感じている
のではないでしょうか…
もちろん
「ご指導ください!」
という前向きな方もいらっしゃるとは思いますが…
自分のできない点については
自分が一番よく知っている
(正確にいうと、できない事実だけは知っている。
どうできないかについてまでは…
どうしたらいいかまでには至れていない)
その時に
何かを言われそうになったら
身構えるのは仕方ないのかな、とも思います。
ということは
まずはやはり
指導する側に求められるのは
「想像力」と「共感力」なのだと思います
相手の現在地を知り
だからこそ
相手のことを
「想像する」ことができて
そのうえで
「共感する」ことができる
私は
それこそが
“寄り添い”ではないかな、と思います
きっと
誰しもが成長したいと思っているはず
でも
なぜかうまくできない
なぜか違う行動をとってしまう
そんな気持ちの時に
「なんかうまくできないんだね…」
「あの時、どうしたらよかったかしらね」
と、自分の言動を
否定されるのではなく
一度、そのできない気持ちに
共感してもらえたら
きっと
次の言葉を素直に受け入れられるのでは
ないでしょうか
今週は
先週の
から
その「愛を出す」とは
どういうことかについて
お伝えしてきました。
日々忙しい中で
思うようにすすめられないときの
ご苦労やご心痛は
本当にしんどいことと思います
でも
この考え方も訓練です
すぐにできなくていいんです。
でも
ちょっと心にとめておいてくださったら
きっとあなたは
意識が変わって
次は
思考が変わって
さらに
行動がかわるはずです。
今週は対人関係について
お伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか?
ありがとうございました。
良い週末を♪
穏やかな毎日に感謝♪
今日も一緒にいいことさがそ
メンタルガイドのRieでした