失って気付くこと

私は沢山の物を得たり失ったりして来ました。
得ている時はそれが当たり前、与えてくれる、居てくれるのが当たり前でした。
失って気付く事は、当たり前ではなかったこと、寂しく感じる事です。
寂しさに慣れてしまうと、感情が消えてゆく、温かな感情が産まれ失う、失う事が分かると、その感情が幻のように思えて…
人との関わりの重要性に気がついても、見せかけだけの関わりに思えてしまう、何も信じられなくなる。
信じられるのは、自分だけ…
自分を信じられないと生きて居るのも辛くなる。
辛いと思っていても平気で生きてゆけるので…
感情が段々消えてゆく…
感情を爆発すると、自分自身を抑えられなくなって…
人間関係を崩壊してしまう事もある、失った物を数えるよりも、今ある物に感謝出来る心が欲しい、与えて貰う側から与える側になりたい、与えても与えても、満たされるような自分になりたい。



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