師匠と忍さん出演の
こちらを観てきました。
舞台は 第二次世界大戦後のドイツ・ベルリン。
ナチ協力者の嫌疑をかけられた偉大なオーケストラ指揮者と、
その彼に執拗に尋問を行う連合軍の取調官を軸にストーリーが進んでいく。
ずっしり。
骨に響くような作品でした。
政治 戦争 芸術 権威
それぞれの立場で
それぞれに正義や真実があって。
大きなうねりのような
闇のような
核心は姿を現さなくて。
そういう意味では
皆 被害者で、皆 誰かの加害者。
落とし所が見つからない。
…お土産が大きすぎて
正直まだ持て余しています。
このまま大事に持ち帰ろうと思います。
加藤健一事務所 vol.105
Taking Sides 〜それぞれの旋律〜
下北沢・本多劇場にて
今月29日まで。
詳細は、加藤健一事務所HPをご覧ください。





終演後、師匠と忍さんにご挨拶をして♫^ ^
去年一緒に旅をまわった春陽氏や、
随分とご無沙汰していた舞監さんや照明さんにもお会い出来て、気分はホクホクだったとさ。^ ^


