戦後80年となる2025年8月に、
子どもたちと一緒に
2つの戦争映画を観てきました。
長女(中学1年生)とは、『木の上の軍隊』を、
長男(小学4年生)とは、『雪風』を。
どちらの映画も、私の所属する健康支援者サークルで開催された
「映画鑑賞会」で鑑賞された映画。
「映画観賞会」には参加できなかったのですが、
親子連れで鑑賞している方もあったと伺い
私も、子どもと一緒に観たいと思いました。
『木の上の軍隊』の舞台は、沖縄の伊江島。
1945年6月に沖縄戦が終戦したことを知らずに
2年間、ガジュマルの木の上に隠れて生活した2人の日本兵の
実話が基になっているそうです。
そのことに、親子で驚きながら鑑賞しました。
娘は6年生のときに、
戦争について多少学んでいるようです。
学校で学んだ話をしながら映画館に向かい、
鑑賞後にはお茶をしながら、感想を述べ合いました。
戦争を知らない母子が、
映画のおかげで、戦争について語り合うことができたのは
うれしい体験でした。
『雪風』は、
太平洋戦争を無傷で終えたことから
「幸運艦」「不沈艦」と称された、
旧日本海軍の駆逐艦「雪風」にまつわる
史実に基づいたフィクション作品。
まずはひとりで鑑賞しました。
その後、長男を誘って……。
興味に偏りのある長男が、戦争映画を観るの初めて。
誘い方も慎重にならざるを得ませんでした。
私にとっては、とてもおもしろい映画でしたが
長男が興味を持たなくては
一緒に映画を観ることができません。
どのように声をかけたらよいか考えた結果
長男の大好きな漫画である『ONE PIECE』が
船の話であることを思い出しました。
『ONE PIECE』のような船の映画だと伝えると、
なんとか興味を感じたようです。
直前まで戦争映画だとは伝えずにいましたが、
戦争についての知識や背景を
少しでも知っていたほうが興味深く鑑賞できると考え
映画館に向かう電車の中で、
長男に「問いかけ」準備体操。
「いま、戦後何年だったっけ?」
「日本と、どこの国の戦争だった?」
「そのとき、ひいおばあちゃん(96歳)は何歳?」
「大橋先生は、89歳なんだって。そのとき何歳?」
「『ONE PIECE』の船長って誰なんだっけ??」
「戦艦大和って知ってる? 駆逐艦は?」
「駆逐艦って、戦艦大和みたいな軍艦を守る役目をしている
小さい船なんだって」
などなど、クイズ形式で問いかけると
喜んで答えてくれました。
映画のシーンでは、
緊迫した任務でも
リーダー(艦長 竹ノ内豊さん)の
厳格ながらも優しいユーモアや心配りで
チームがまとまっていく様子が印象的。
最悪の状況であっても、
最善の判断をしていくことのたいせつさを
メッセージとして感じました。
また、ラストシーンでは、
私達、日本人へのエールが込められています。
多くの人々の功績があって
いまの日本、私達の生活があるのだと感じました。
戦艦大和の乗組員で戦死された、
影山なお子先生のおおおじ様、
軍隊に出ていた私の祖父や
父(戦争は未経験ながら、40代で病死)といった
次の世代に命のバトンをつないでくれた人々が
手を振っていてくれているように感じられ、
胸が熱くなりました。
鑑賞後、 「映画、どうだった?」 と、
息子に聞くと
「よかった。泣けたぁ〜」 とのこと。
日本や世界の歴史を学ぶことは
日本のよりよい未来を創るために
たいせつなこと。
今後、戦争について考える
きっかけのひとつになればいいと感じています。
一緒に観ることができてよかったですし
またこのような機会を作りたいと考えています。












