ほのすけの誕生日、結局旦那さんはブルーチーズは買ってきませんでした。
何を作りたかったのかは謎のままです
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さて、めでたく24歳になったほのすけ
一年半前から某企業の障害者雇用枠で、事務補助として働いています。
ほのすけは発達障がいの自閉症スペクトラムで、特に言葉のキャッチボール的なことが上手くできないのと、たまに相手の存在自体を認識してないこともあって隣で話しかけても無反応の時があります
そういう時は自分に話しかけてるとは夢にも思っていないので(認識すらしてないんだから 笑)フツーに知らん顔されます
でもそういう特性を知らない人からしたら、ちょっと失礼なヤツだと思います
それでも今のところ職場の人間関係で大きなトラブルもなく、体調を崩すこともなく平穏に勤務できてます
例の面倒見のいい上司は相変わらず超多忙で留守がち、ほのすけはほのすけで、自分の仕事用の個室もあるため同じ建物内にいても顔を合わせない日もあるらしく
ほのすけいわく「シェアハウスみたいよ~」だそうで、案外楽しそうです
でも、上司が急な出張で2、3日留守番が続いたりすると仕事もやることが尽き、ひとり時間を持て余すこともあって、そういう日は電車から降りてくる雰囲気がどんよりしています
一応仕事がない時は、常識の範囲内で自分のやりたい勉強などしてもいいと言われていて、勉強大好きほのすけにはもってこいの環境ではあるけど、受験生でもないのに毎日勉強ばっかりするのもしんどいよね~
障害者雇用だから、やれる仕事も限られるし、そのへんはしかたないのかな….と、ちょっとモヤモヤしてました
…と思ってたら。
上司の提案で、他部署にほのすけ自らが出向き(←ここ重要!)何か手伝えることありませんかキャンペーンをしてみよう!ということになり
初日こそ、何と声をかけていいのか?誰に言ったらいいのか?わからず、行くことができなかったらしいけど
「きっとこの先のほのすけさんの役に立つ経験になると思います!」と上司に背中を押され、昨日は無事に隣の部署からお仕事ゲットすることができたようです
あ~、ひと安心
で…何の仕事だったのって聞いたら
仕事の内容は人に話しちゃダメかもしれんから~と、やんわり断られました
というわけで、この口が固いってのも特性ってことでよろしいでしょうか