少しも恥を知る事もなく投稿いたします。

 

昨日(令和6年6月12日)、先輩行政書士(M・H先生)へ電話

で「どうやって仕事をとっておられるのですか?」と聞いてしま

いました(分もわきまえず・身のほども知らず・恥も知らず)。

先生はやさしく・ていねいに

①有料の広告をネットにだしてみては?

②東葛地区は成年後見人が不足しているので、研修(春)を受けた

 うえで秋桜(コスモス)会へ入会すれば秋頃には仕事が入るので

 は?

③市民相談員の研修を受けて、市民相談員登録し、無料相談会へ

 参加してみては?

仕事がとれるのではないか?8月頃バーベキュー懇親会がありますよ

他士業等とも交流を深めてみては?

等々、詳細に教えてくださいました。

しかし、私は

①有料の広告をネットにだす経済的余裕はなく。

 (実際自分のHPも金銭的理由から契約の解約を申し入れている。)

②成年後見人(秋桜会)の研修はすでに終了(4月)しており、来年に

 ならなければ今年はもう予定がなく。

 (実際、研修費(約5万円程度)もほぼギリギリが無理な現状で。)

③市民相談員の研修も、すぐに受講できるわけでも、すぐに市民相談

 員になれるわけでもなく。

 (実際、事務所の家賃支払いの関係で、事務所の維持は9月いっぱい

 が限度で=事務所がなければ行政書士法上廃業せざるをえない。)

実際には、今となってはすべて手遅れで、全部不可能な提案でした。

あと、懇親会への参加も、1日/300円程度の食費しかない私にとって

参加したくとも参加できない(参加費4000円~5000円)ものでした。

 

座して死を待つのは辛い事ですが、今は最早これまでかと思います。

思えば、令和2年5月15日、行政書士として開業し、4年間、今年、

5年目をむかえています。

亡父が亡くなる前に「これあるからな。」と言って、見せてくれた「遺言書」

結局、読む事・見る事のできなかった父親の「遺言書」、ある意味それ

がきっかけであった事は間違いないのです。法的知識もそれなりにある

と自負していたのですが。やはり、独りよがりの思い上がりだったので

しょう。誰からも相手にされる事もなく、誰の相談を受ける事もなく、ただ

終っていくだけなのです。「やり方がまずかった。」確かに、それはあった

と思います。M・H先生のようなアドバイスをもう少し前(1年前・少なくと

も半年・6ヵ月前)に受けていれば、もう少し何かできたかもしれないと

正直、思います。しかし、今はもう手遅れ、もう間に合いません。

 

行政書士会へ問い合わせた所、「廃業しても再度入会費を納めれば、

再び開業できる。」という事でした。恥の上塗りになるかもしれません

が、知識の入手と準備態勢を再び整えて、リターンマッチ・リベンジを

したいと考えています(何時の事かはわかりませんが?)。身のほど

知らずもいいところですが、私にとって、遺言・相続、特に、「遺言書」

に関する思いには、ひときわあついものがあるのです。