あれから10年…本田美奈子.さんメモリアルライブ | 飯島 愛ちんのガッタス・オスピタル

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 平成17年に急性骨髄性白血病のため、38歳で亡くなった本田美奈子.さんのメモリアルライブ「音楽彩」が3日、日本橋三井ホール(東京都中央区)で行われた。今年は没後10年とともに、本田さんが生きていればデビュー30周年という節目の年に当たり、集まった観客700人は、盛り上がりながらも在りし日の本田さんをしのんだ。

 ライブは、白血病やその他の難病で苦しむ人のための支援活動を行う「NPO法人リブ・フォー・ライフ美奈子基金」の主催で、今年で10回目を迎えた。今回は、坂本冬美、松本伊代、早見優、森口博子、知念里奈ら16組のアーティストが参加。「天国の美奈子ちゃんに幸せな笑顔が届けば」(司会も務めた早見)と、本田さんの思いや願いを音楽に乗せ、舞台を彩った。

 本田さんと同い年という坂本は「あれから10年たって、今の48歳の美奈子ちゃんはどんな歌声を聴かせてくれるだろうという思いが、年を重ねるごとに大きくなる」と話した。

 この日は本田さんが闘病中の病室でボイスレコーダーを使って録音したアカペラに、作曲家の平原誠之がピアノ伴奏をつけた「impressions」も初公開された。同曲は4日発売のアルバム「AGAIN」にも収録されている。

 ライブでは、本田さんのヒット曲「1986年のマリリン」を知念が、「Oneway Generation」を早見、松本、森口の3人がそれぞれ歌唱。最後はゲスト全員で「アメイジング・グレイス」を満員の観客とともに歌い、それぞれが本田さんへの思いをはせた。本田美奈子.さんのメモリアルライブ「音楽彩」で「アメイジング・グレイス」を歌う参加アーティスト(左から知念里奈、森口博子、ヒロミ、松本伊代、早見優、坂本冬美)=3日、東京都中央区の「日本橋三井ホール」

本田美奈子.さんのメモリアルライブ「音楽彩」で「アメイジング・グレイス」を歌う参加アーティスト(左から知念里奈、森口博子、ヒロミ、松本伊代、早見優、坂本冬美)


銀髪ロング!柴咲コウ“かぐや姫”で魅了、「桜坂」など24曲熱唱

東京国際フォーラムでツアーファイナルを行った柴咲コウ

女優で歌手、柴咲コウ(34)が17日、2年ぶりとなる全国ツアーの最終公演を東京国際フォーラムで行った。(サンケイスポーツ)

 柴咲は、かぐや姫をイメージした銀色のロングヘアと着物姿で登場し、「竹取物語」をテーマに、MCがほとんどない幻想的な演出で魅了。音楽ユニット、KOH+でパートナーを組んだ福山雅治(46)の「桜坂」など、初のカバー盤「こううたう」の収録曲を中心に24曲を披露した。

 アンコールでは11月25日発売の新曲「野性の同盟」を初披露して、約5000人をわかせた。

東京国際フォーラムでツアーファイナルを行った柴咲コウ