RX-75 量産型ガンタンク(ヨーロッパ戦線仕様) | 宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀130年に一年戦争終結50周年を記念して出版された、ウォルター・E・ベルンシュタイン著「宇宙世紀兵器回想録」の一部を抜粋したものです。
※プラモデル製作のサポート、マイナーな機体の情報存続を目的としています。





諸元
型式番号RX-75
英語名GUN TANK MASS PRODUCT TYPE Europe Front Specification
所属地球連邦軍
開発地球連邦軍?
生産地球連邦軍?
生産形態量産機
開発年U.C.0079
退役年不明
全長15.0m
頭頂高不明
本体重量56.0t
全備重量80.0t
装甲材質不明
原動機不明
出力878kW
推力不明
センサー有効範囲6,000m
最高速度不明
武装120㎜低反動キャノン砲×2
4連装ガンランチャー(4連装ポップミサイル)×2
乗員数2名?
搭乗者地球連邦軍兵士
登場作品モビルスーツ全集 RX-78ガンダム&V作戦BOOK
参考作品モビルスーツ全集 RX-78ガンダム&V作戦BOOK


解説

 

 本機はジオン独立戦争中に地球連邦軍が投入したRX-75のヨーロッパ戦線仕様である。

 オデッサ攻略作戦以降、ユーラシア西部付近に火力支援を目的として展開していたD小隊の所属機と思われ当地の自然環境に合わせた迷彩が施されていた。機体ナンバーの「2D」は「D小隊2番機」を表しており、当時ヨーロッパ方面で展開していたRX-75の多くが同部隊に集約されていたものと思われる。

(宇宙世紀兵器回想録 ジオン独立戦争編 ~幻の陸の王者RX-75~ より抜粋)


メタ

 

 モビルスーツ全集に載っていた機体。同誌オリジナルの機体であり、公式の機体という訳ではない。しかし機体解説中の文では、公式設定で不明瞭なヨーロッパ方面の状況等が記載されており、本機を設定に組み込んで考察した方が深みが出ないでもない。