SP-W03? スペースポッド(連邦軍仕様) | 宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀130年に一年戦争終結50周年を記念して出版された、ウォルター・E・ベルンシュタイン著「宇宙世紀兵器回想録」の一部を抜粋したものです。
※プラモデル製作のサポート、マイナーな機体の情報存続を目的としています。





諸元
型式番号SP-W03?
英語名Space Pod Earth Federation Force Specification
所属地球連邦軍
開発不明
生産地球連邦軍?
生産形態量産機?
開発年不明
退役年不明
全長不明
頭頂高不明
本体重量不明
全備重量不明
装甲材質不明
原動機不明
出力不明
推力不明
センサー有効範囲不明
最高速度不明
武装なし
乗員数1名
搭乗者地球連邦軍兵士
登場作品機動戦士ガンダム ゼロの旧ザク
参考作品機動戦士ガンダム ゼロの旧ザク


解説


 本機はRB-79の原型機、SP-W03のマイナーバリエーション機である。


 SP-W03はジオン独立戦争開戦以前からキャトル等と共にスペースコロニーでの作業に大きな威力を発揮しており、宙間作業機の決定版と言える機体であった。本機は開戦後、連邦軍によって運用されていた改修タイプの機体で、アームやバックパックが民間仕様のものとは異なっていた。また、RB-79配備後も旧式機である本機を運用していたという記録からは、簡易生産機でさえ当時の連邦軍では不足していたと言う辛い内部事情が伺える。


 記録画像や現存資料から、星一号作戦に向けてゲル・ドルバラインに集結していた連邦軍艦隊のサラミス級巡洋艦で艦載機の整備を行っていた事がわかっている。もっとも、この後同ラインに展開していた部隊は公国側のソーラ・レイの使用によって全滅に近い被害を受けており、それにより本機も失われたものと思われる。


(宇宙世紀兵器回想録 ジオン独立戦争編 ~物量戦術の要RB-79~ より抜粋)


メタ


 ゼロの旧ザクに一コマだけ登場した連邦軍のスペースポッド。民間企業が整備を請け負って前線作業をしている可能性もあったけど、まぁまず連邦軍機と見て間違いなさそう。普通のよりかっこいい。