RX-77[G] 陸戦型ガンキャノン(第201小隊仕様) | 宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀130年に一年戦争終結50周年を記念して出版された、ウォルター・E・ベルンシュタイン著「宇宙世紀兵器回想録」の一部を抜粋したものです。
※プラモデル製作のサポート、マイナーな機体の情報存続を目的としています。





諸元
型式番号RX-77[G]
英語名GUNCANNON Ground Type The 201th MS Team Use
所属地球連邦軍
開発地球連邦軍?
生産地球連邦軍?
生産形態量産機
開発年U.C.0079
退役年不明
全長不明
頭頂高17.5m?
本体重量51.2t?
全備重量71.8t?
装甲材質ルナ・チタニウム合金?
原動機不明
出力不明
推力不明
センサー有効範囲不明
最高速度不明
武装頭部バルカン砲×2
肩部240㎜低反動キャノン砲×2
YF-MG100
RGM・S-Sh-WF/S-00109
乗員数1名
搭乗者第201小隊隊員
登場作品機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079+α
参考作品機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079+α


解説

 

 本機はジオン独立戦争中に地球連邦軍が開発した陸戦用モビルスーツである。

 RX-79[G]等と同じくV作戦時に発生した大量の不採用部品を元に構成されており、あくまでRGC-80RX-77Dが配備されるまでの繋ぎとして運用された為、生産数はそれ程多くない。

 オセアニア戦線に中規模配備されていたことで有名だったが、近年の研究により東南アジア戦線にも少数配備されていたことがわかった。同戦線に配備された本機はオセアニア戦線仕様と比べてアンテナがオミットされる等、頭部に若干の差異が認められた。

 記録では極東方面軍のコジマ基地で少なくとも3機が運用され、同軍機械化混成大隊所属の第201小隊に配備されていた。主に基地防衛様に運用されていたと見られ、公国軍側の空爆時等に出撃している。