モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 第1楽章
♪弟子の令嬢との共演用に作曲

「音楽は楽しくなければいけません」というモーツァルトの言葉が
そのまま形になったような、屈託のないどこまでも明るい曲です。

ウィーンでピアノ教師をしていた頃の弟子の1人、
アウエルンハンマー嬢と共演するために作曲されました。
そしてアウエルンハンマー邸で開かれたコンサートで、
2人によって演奏され大成功をおさめました。

こんな曲を気の合う誰かと共演できたら本当に楽しいでしょうね!
2台のピアノのかけ合いには胸躍る気分です。