ブログにおいでくださいましてありがとうございます!

しまこと申しますにっこり

=LOVE野口衣織さんの沼に落ちたてほやほやのド新規です。

よろしくお願いします。


こんにちは!

週末はお天気もよく、対面お話し会・広島イベントと楽しまれた方も多かったことと思います。

そんななか私は

土曜→子供の習い事の大会

日曜→自宅でハロウィンパーティー(小学生10人集合)

で無事死んでました魂が抜ける ハロウィンパーティーというものに理解が追い付かない…

それでも6周年コンサートの配信が始まったり、アイ=ラブ!げーみんぐ!!が面白かったり(衣織さんナレーションよだれ)、ツイッター(意地でもXと書きたくない)で握手レポを読んだりでメンタル的には幸せでした。レポ書いてくださった皆様ありがとうございますお願い 衣織さん浴衣写真もありがとうお願いお願いお願い すごく美しかったけど昨日のもはやく写真あげてくださいケモ耳つけたの知ってるんだからねお願いお願いお願いお願いお願い

(と思ってたらなんかちゃんのインスタからどえらい写真が来て息が止まりました)(こら)(こら!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


そして今朝、6時くらいからしょこちゃんがちょっとSHOWROOMしてくれて、初めてコメント投げたら読んでくれてわーい飛び出すハートってなりました。

よくメンバーが配信してる夜時間は子供を風呂にいれたり寝かしつけたりと主婦のコアタイムなんでまずSHOWROOM見れないんですよね。なんなら子供と夜9時に寝落ちして朝4時に起きてイコラブ動画漁ってるので。朝配信めっちゃ助かる!




ラストノートしか知らない

本日はラストノートしか知らない、語りたいと思います凝視


まず樹愛羅ちゃん初センターキラキラ おめでとうございます!

まだイコラブちゃんのことをよくわかってないときに映画を見て、一人だけソロ曲があったので「今の運営推しはこの子なんだな」とは思ったのですが、単独センターやるとは思ってなかったので初披露で樹愛羅ちゃんが画面にバーンと大映しになったときにはびっくりして変な声出ました。

そして曲を聞いてまたびっくり。

この曲で、センター佐々木舞香じゃないって、攻めたな!?

これが第一印象でした。佐々木舞香さんの専売特許みたいな切なさ爆発してますし普通に考えたら佐々木舞香センターだろって。

でも、それだけ、樹愛羅ちゃんへの期待が大きいのかなとも感じました。声もいいし、もっと伸びることができるという判断だったんでしょうね~。

金髪も似合ってるし。MVきあらちゃんめっちゃシンデレラでかわいいブルーハーツ


そして歌! メンバーのパートが重なってるとこが多くて好きです。

今までの曲聞いて、こんなに歌える子いるのに大サビしかハモらないのなんでだろーと思ってたので。

「朝に感じるトップノートだって」からバックに入る衣織さんの声も、野口衣織の贅沢な使い道って感じで切迫感出て味わい深いです。

終盤のたたみかけから佐々木舞香さんの、なんて言うんですかアーーーってやつ、あれとか圧巻だし生で聞きたすぎる…!


次、歌のストーリーについて。

解釈楽しくってオタク心がるんるんする歌詞ですね!

まず「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」、これは香水の時間経過にともなう香りの変化をあらわした言葉です。

佐々木舞香さんはググったそうですが、私は知ってたよ!(何のマウント)

香水つけたことないけど

この漫画で履修した気がする。

香水をふった瞬間のトップノートはどんどん揮発していき、日中のミドルノートを経て、ラストノートになる。そのラストノートは、香水の香とその人自身の匂いが混ざり、唯一無二の香りになる…と理解してます。

「香水をつけた本人が意図した香りじゃないけれど、その人しか持ちえない特別な香り」になるんですね。それが、気持ちのベクトルは自分に向かないけど「特別」は「特別」として確かにあるからそこでがんじがらめになって動けない、動きたくない…そんな恋愛模様を表している、のかなと。


歌自体は樹愛羅ちゃんの独り言のようなソロから始まり、冬の

こんな都合のいい女扱いされてる状況を経て、「他にも大事な人がいるの?」とどんどん不穏になっていきます。
ちょっと整理したくて絵にしてみた。
相手から抱きしめられることはあっても「何してる?」という関心は来ない、毒入りリンゴの甘さしか見ずにひた走る恋。しんどいやつです。
火取虫のくだりも、向こうからの気持ちは望むべくもなくて自分からはしがみつくしかできない感じが描かれていて胸がギュッとなります。駅の光に吸い寄せられる、とリンクしてるんですね。
「メッセージ右に傾く」は、最初、MVのみりにゃみたいに寝転がってじっとスマホを見ててそのままスマホを見つめながら寝返りをうったのかな、と思ったんですがYouTubeとかのコメント見てると「LINE等で自分からの送信メッセージ量が相手のそれより多い」ことを表しているという解釈が多くて、なるほどー! と思いました。気持ちの非対称性。つら。
(あと、相手の香りでぬくもりを思い出す…というのは使いふるされた表現ですが、宇多田ヒカルのfirst loveしかり、長らく匂いの定番って煙草だったので、時代だなーと思ったりしました)
そして「夜明けの街灯が私のことを指さして笑った」。これいいですよね…冬の、まだ街灯がついてる時間の朝帰り、つまりほぼ始発で帰らされてる(と解釈)。そんな自分を見て街灯が笑ってるということは、どれだけ尽くしたところで相手から大事にされないって自分のことを客観視できてる様子がうかがえる。
6周年コンサートの2日目でここを歌う佐々木舞香さんが、ちょっと苦々しいというか、自嘲的な表情をしているように見えて、めちゃくちゃ好きです。お願いみんな見て。
それだけないがしろにされているのに「終わりに向かって灰のように落ちる恋でもいい」んですって。未来がなくてもいいと思える恋ができるなんて若いなぁ…と思ったけど、でも私も衣織さんのこと、いつか来る終わり(卒業/解散/休止)に向かっていることはわかっていても、このなにも残らない恋をやめたくないって思ってるから…私は野口衣織という泥濘にはまって動けないけどあなたには他にも大事な人が山ほどいるから…つまり実質これは君と私の歌なんですよ…(?)。

そんな辛くて、痛いけど、今はこのままでいいという甘苦いストーリーでした。

というわけで、 MVについても書きたかったけど気力が尽きたのでまた書きます! あー楽しかった!