エアコンを節電しているつもりで昔ながらの間違った使い方している人まだまだいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

今のトレンドはエアコンは28度以下は当たり前で、冷房でも暖房でもなく「自動運転」、「自動風量」が正解と色んな番組でダイキンさんをはじめとしたエアコンを作っているメーカーが発表しています。

 

「エアコンの温度を1度下げるより、エアコンの風量を強にする方が節電になる」そうですし、「就寝時にタイマーをセットしておくより自動運転で就寝時も点けっぱなしにしておく方が節電になる」そうですよ。

 

うちも昨年まではエアコンを冷房にして使っていましたが、今年は基本は26度の自動運転、自動風量で使っています。

 

26度でも暑いなぁという夜は25度に設定しておいて、就寝時には26度にしてますけど、ずっと点けっぱなし。

 

テレビでも睡眠の専門家の方は、エアコンは24度か25度に設定しておいて、布団をかぶって寝るのが正解と言っていました。

 

毎日のように熱中症で運ばれたり、私はエアコンの温度を高めに設定されてモアっとした空間より寒い方がまだマシだと感じるし、結婚している友人や知人がエアコンの設定温度でギスギスするという話を聴くと、独り身だから好きな温度で生活できるって最高って思ってしまいます。

 

高校生の頃に実家の自分の部屋のエアコンを18度とか20度に設定して、普通に冬用の毛布で寝ていた私。

 

うちの実家の2階は廊下を挟んで両親の寝室と私の部屋があり、2階の廊下の突き当りにもトイレがあります。

 

母親が夏場の深夜にトイレに行こうと私の部屋の前を通ると冷気が漏れているようで、母親が深夜にドアを開けるなり「あんたエアコン何度に設定してるの?廊下までヒンヤリしているじゃない」と言うので「毛布被ってるから寒くないわ」と言うと、「夏にそんな毛布なんか被って寝るもんじゃない」と言われるので「これが夏は気持ちいいんだから放っておいて」なんて中高生の頃に何度も言い合った記憶がありますが、私の方が正解だったんじゃないかって思う今日この頃。

 

うちの両親は何度言ってもタイマーセットしていて、明け方とかに寝苦しくなって起きてまたタイマーセットし直して朝暑苦しくて起きると言ってます。

 

エアコン使わずに熱中症になる方が多いですが、うちの両親はエアコンを使うだけマシだと思うのですが、点けっぱなしにすれば寝苦しくて起きなくてもいいのにと言っても、点けっぱなしの方が電気代かからないといくらアレコレ説明しても、外出する時には消すし、帰宅すれば冷房を押して風量もしばらく強で作動させて、落ち着いたら弱にして、寝る時にはタイマーセットして寝るという長年の習慣はなかなか変わらないようです。

 

あれこれ例えを出して説明するんですけど、やっぱり思い込んでいる知識を塗り替えるのは難しいです。