「ねとらぼ」の記事で「18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議“割れませんよね?”、 “答えなし”では?」という記事がありました。
確かに0で割る「ゼロ除算」は答えを数学的に定義できませんよね。
よくある算数の問題でいえば、例えばリンゴ18個を3人で分けると一人何個?という問いなら18÷3=6となりますが、リンゴ18個を0人で分けると0人何個というのは問題として破綻している訳ですね。
ただ、文系の私からすれば掛け算、割り算で「0」を掛けたり割ったりする式の場合は答えは「0」になると教師に教えられたので、問題を見た瞬間に「0」があればラッキーくらいの感覚で生きてきました。
そこでふと思い出したのが「分数÷分数は、ひっくり返して掛けるだけ」という話。
この「ひっくり返して掛けるだけ」を素直に理解する子はその後の人生もすんなりうまく行くけど、ここでひっくり返すことに引っ掛かる子はその後の人生上手くいかないというような説明をお姉ちゃんが妹にするシーン。
私はこれ学生の頃に読んだ「ちびまる子ちゃん」の友達の家で読んだコミック本に載っていた、まる子とお姉ちゃんのやり取りだとばかりに記憶していたのですが、ふと気になって調べてみたら、どうやら映画「おもひでぽろぽろ」のワンシーンのようです。
作品も異なれば漫画でもなくアニメとか、算数の問題以上に自分の記憶の改ざんにビックリしました。
姉妹のやり取りという点しか合ってないじゃん。