南海キャンディーズの山里亮太さんが相方の山崎静代(しずちゃん)さんの本名を20年に渡って間違っていたと最近になってしずちゃんから知らされたという記事を読みました。

 

しずちゃんの本名は山崎静代(やまざき しずよ)さんとのこと。

 

山ちゃんはずっと「やまざき しずよ」だと思い込んでいたそうで、普段は「しずちゃん」と呼ぶけど、最初に声掛けた時には「やまざきさん」と呼びかけたような記憶があるそうです。

 

その後はみんな「しずちゃん」と呼ぶから、自分も「しずちゃん」と呼んで苗字で呼ぶことが無かったとのこと。

 

私の周囲でもお一人いらっしゃいました。

 

過去形なのはもう取引先を退社された方で、今はどうされているか知らない方なのですが、その方の苗字が「高田」さん。

 

名刺には「高田」と書かれてましたし、取引先では皆さん「たかだ」さんと呼ぶので、私も「たかだ」さんと呼んでいました。

 

それから2年後くらいだったでしょうか。

 

そちらの取引先が会社ロゴや名刺のデザインなどを一新することになり、それまでは名刺の名前は漢字表記だけだったけど、グローバル化や若い子の名前が複雑になってきているなどということで、漢字表記だけでなくローマ字表記もあるデザインに変更。

 

すると、高田さんが校正の段階で「Takada」ではなく「Takata」、漢字も「普通の高ではなく、はしごだかの高」と修正指示が入ったということで、取引先の社内ではザワザワとなったそうです。

 

その頃にもう勤続年数も10年以上とかの中堅さんだったので、周囲はホント「えっ?今更?」という感じだったそうです。

 

「たかたさんっていい慣れてないし、濁らないように言うにはちょっと意識しないといけないですね」、「たかださんは同級生にいたけど、たかたさんは初めて聞いたかもしれない」、なんて言ってたのですが、取引先の子に「たぶん気が付いてないだけだと思いますよ。有名なところあるでしょ。ジャパネットたかたさん」と言われたんですね。

 

脳裏に「ジャ~パネット、ジャパネット、夢のジャパネットたかた~♪」って、当時は深夜に起きた時とか眠る前とかに毎日のように歌を聞いてたから、「あっ毎日のように聞いてる」って返したら「私もたかたさんって苗字は初めて聞いたわって思ったけど、同期がジャパネットたかたさんと同じかってふと言ったので、私も気が付いたんですよ。毎日聞いてるって」と取引先の子と二人で笑ったのを思い出しました。

 

苗字の濁る、濁らないは分からないし、濁る言い方の方が何でも言いやすいから最初は濁って言うんですよね。

 

かく言う南海キャンディーズの山里さんも「ヤマサト」さんですが、たぶん「山ちゃん」という愛称で呼ぶ方も多いし、「ヤマザト」さんだと思われている視聴者の方も多いんじゃないのかなって思いました。