「新型iPad Air」のGPUに関して、米国のアップルサイトでGPUコア数が発表当初の10コアから9コアにサイレント修正された件ですが、アップル社が正式に回答しました。

 

「新型iPad Air」のGPUコアを10コアから9コアへ1個減らした件について、アップル広報は公式サイトを修正したことを認めたうえで、「新型iPad Air」の性能に関しての記述は正確とのこと。

 

要は「9コアGPUだったけど10コアGPUと間違えて発表してしまいました」ということですね。

 

ただ、「新型iPad Airに搭載されたM2の性能に関しては発表した通り」ということのようです。

 

ついでに「新型iPad Airの性能はM2だけじゃなく高速RAMなどとの組み合わせにより、M1の前モデルより50%近く高速で、A14搭載のモデルより最大3倍高速なパフォーマンスを実現している」とも回答されたようです。

 

そういう訳でアップルの発表だと「10コアGPUが間違いで実際は9コアGPUだけど高速RAMなどの組み合わせで性能は発表通りのパフォーマンスを発揮できる」ということですね。

 

2024年6月5日(水)の午前に日本のアップル公式サイトで「新型iPad Air」の仕様を確認すると、しっかり「9コアGPU」に修正されていました。

 

3日(月)に確認した際は「10コアGPU」でしたけど、ちゃんと訂正されていますね。

 

これ、性能面が発表された性能より劣る場合は、海外だと購入者が裁判なんてこともあり得そうですが、性能面が発表された通りであれば大丈夫なのかな。

 

「新型iPad Pro」と「新型iPad Air」は同日発表、同日発売だったにもかかわらず、発表から約1ヵ月経過した現在「新型iPad Air」の方はアクセサリーが続々と発売されていて羨ましい限り。