ゴールデンウィーク最終日の2024年5月6日(月)のこと。
23時から関西テレビで放送されている『何か“オモシロいコト”ないの?』を視聴していると、生放送でダサいかダサくないかという投票を受け付ける内容でした。
リモコンの青や赤のボタンで投票するのかと思い、dボタンを押したけど投票するようなページではなくて、よく確認したらスマホでQRコードを読み取って投票するというシステムでした。
しかし、何やらdボタンで表示された項目に「視聴データ」とあり、ちょっと気になったので確認してみました。
すると、私のテレビに割り当てられた番号(下3桁とか4桁だけ表示されたんだったかな?)が表示されたんですね。
説明を読んでみると、どうやら知らないうちに「テレビの視聴状況を記録」されていたようです。
個人を識別できる情報は含んでないので個人情報には該当しないけど、「郵便番号やIPアドレスは収集されている」とのこと。
とりあえず毎日放送(4ch)、朝日放送(6ch)、関西テレビ(8ch)、読売テレビ(10ch)とdボタンを押して確認しましたが、すべて視聴データを収集されていましたよ。
うちのテレビはインターネット接続して、TVerも視聴できるようにしていたんですね。
インターネットに接続していなければ視聴データは収集されないようですし、収集されるのが嫌だったらこちらで収集できないように設定変更できます。
みんなインターネットに接続したテレビは、視聴データが収集されているって知っているのかな。
テレビでTVerやYou Tubeを視聴できるようにインターネット接続している友人知人も少ないし、今日確認したテレビをインターネット接続している数人は初耳って言ってて、みんな帰ったらテレビ確認するって言ってましたね。
個人は特定されなくても大阪市〇区〇町〇丁目辺りまでの情報は収集されていて、この時間はこの局を観てるとかのデータを収集されている訳ですよねぇ。
どこもかしこもビックデータとして情報収集して分析してますけど、例えばリアルタイム交通情報や予想のビッグデータは効果的に使われていると思いますが、テレビ局は番組の広告宣伝費の確保のためのマーケティングにでも使っているのかな。