週末にあまり長くなくて気軽に観られそうな映画ないかなとAmazonプライムビデオをチェックしていると、映画「ヘンゼル&グレーテル」が見放題終了間近ということで表示されました。

 

作品の時間も90分(88分とか87分とかだったハズ)も無かったし、ジェレミー・レナーさん『アベンジャーズ』や『ミッションインポッシブル』などで好きな俳優さんだし、作品が公開された頃の映画紹介コーナーか何かで、「あのお菓子の家のグリム童話で有名なヘンゼルとグレーテルが賞金稼ぎになった話」とか聴いて、そのB級映画っぽい設定にちょっと笑った記憶もあったので気軽に観られそうと思って視聴しました。

 

視聴し始めてすぐ、「ヘンゼルとグレーテルって森で魔女が住んでいるお菓子の家を見つけて食べた」ということしか覚えていないことに気が付き、映画を観ているうちに「そういえば捨てられたとかだったっけ?」という朧げな記憶を思い出しましたが、詳細は思い出せず。

 

観終えてからグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」をチェックしましたが、グリム童話は「継母に捨てられた」とか、グレーテルが賢かったので、捨てられても道しるべに小石を置いていたとか、魔女がヘンゼルを太らせて食べようといい食事をさせてもらっていたけど、魔女は目が悪かったので食事の残った骨を自分の指の代わりに触らせていたから、なかなか食べられなかったとか、目の悪い魔女がグレーテルを焼いて食べようとした際に、窯への入り方が分からないふりをして魔女に手本を見せるように促して、魔女が窯へ入った際に外からかんぬきを掛けて閉じ込めたなど、なかなか機転を利かせたよくできた童話だなぁと改めて感心しましたね。

 

映画では継母ではありませんでしたし、途中ですぐこういう設定かなと予想もできるのですが、全体としてはうまく改変してキレイにまとめたなぁという印象。

 

アクションホラー系の映画なので、それなりに残虐な演出がありますが、気軽に観られたし、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を改めてよくできた童話と認識できたので得るものもありました。

 

映画についてもちょっと確認したら、監督・脚本のトミー・ウィルコラ氏は、続編の脚本は執筆し終えているらしいけど監督は降板でスケジュールなどの問題で製作などは未定とのこと。

 

ついでに映画「ヘンゼル&グレーテル」は2013年に日本で公開予定とか公開は中止と情報が錯そうした結果、公開されずにBlu-rayとDVDが発売になったとのこと。

 

たぶん「スッキリ」だと思うんだけど、情報番組の映画紹介コーナーで観たと思うんだけどなぁ。

 

グレーテル役の方も大魔女役の方も見覚えあると思って考えてみていたけど、誰か思いせず、観終えた後に調べたらグレーテル役の方はジェマ・アータントンさんで、大魔女役の方はファムケ・ヤンセンさん。

 

名前は憶えてなかったけど、ジェマさんはこちらもちょっと前にAmazonプライムビデオで観た「キングスマン:ファーストエージェント」に出演されていたので見覚えがあったようです。

 

ファムケさんは「X-MEN」シリーズのジーン役の方でした。

 

「X-MEN」シリーズなんてテレビで観たの何年前だろうってくらいかなり前なんですけどね。