大阪府八尾市の東部に流れている恩地川の近くに実家があるという仕事関係者の話。

 

仕事関係者のご両親は実家近くで畑をされているそうで、数年前くらいに畑が荒らされるということで罠を仕掛けたらアライグマがちょくちょく引っ掛かるとのことで、罠にかかったアライグマの画像とか見せてもらったことがあったんですね。

 

アライグマが野生化しているというニュースは数年前に観たような記憶がありましたが、大阪でもアライグマが大量発生してると知って、どれだけのアライグマのオスとメスが捨てられたらこんなに野生化して繁殖するもんなんだろうって話題にした記憶がありました。

 

しかし最近ではアライグマだけでなくヌートリアが大量発生しているんだそうです。

 

ヌートリアもアライグマの繁殖が話題になった頃に、確か京都辺りで大量発生していると何年か前にニュースで言ってたような記憶が薄っすらありました。

 

その時にヌートリアってカピバラみたいって思ったのですが、野生化してて歯がオレンジ色なのがヌートリアなんだって、この大量発生のニュースの映像を観て覚えたように覚えています。

 

2023年末に仕事関係者の両親が家の近くの恩地川というところでヌートリアがあまりにいっぱいいたので数えたら、なんと70頭(76頭だったかな?うろ覚え)以上いたそうですよ。

 

恩地川近くにある畑の大根がかじられたので罠を仕掛けたら、ヌートリアが3頭かかり、翌々日にはさら4頭も罠にかかったとかで、2024年になってわずか3日でヌートリアが計7匹も罠にかかったと言ってました。

 

八尾市役所に連絡すると罠を借りることができて、捕まったら引き取りにも来てくれるそうですが、生きてないと引き取ってくれないらしいですよ。

 

「市の職員が引き取りに来るまでは餌や水を与えて生かしておかないといけないってコト?」と知人に確認すると「気にもしなったけど、確かにそうですね。どうなんでしょう」と言ってましたが、仕事関係者も気になって親御さんに確認したところ「餌や水を与えなくても数日くらいは普通に生きている」と返信があったそうです。

 

まぁ外来種の繁殖とか色々と難しい問題ですが、よくこういう問題は報道されたりしますし、「鉄腕ダッシュ」なんかで問題定義して捕獲して調理して食べたりしてますけど、なかなかこういう問題は具体的に最良な解決策ってでてこないですよね。