地デジだとテレビで放送される映画が少なくなったように思ってましたが、BSもチェックしてみると過去の名作映画とかちょくちょく番組表でタイトルを発見するので、観たことがないけどタイトルは知っている映画とか、好きな俳優が出ている作品とか、地デジとBSで録り貯めていると、どんどんHDDの容量を圧迫するレベルで貯まってしまいました。

 

テレビで面白い番組が無い時間とかに録り貯めている映画を観ようとしてタイトルを確認するのですが、私は洋画、邦画、3Dとアニメと作品ジャンル毎に整理しているのですが、その日その時の気分で、今から約2時間、映画を観ようと思っても、作品の長さやその日の気分でこれだ、と思う作品がないんですよね。

 

今まで知ってたり興味はあっても観てこなかった映画ばかりですから、そうなりますよね。

 

だから何かきっかけがあると、これ観ておこうかなと思うコトがたまにあります。

 

先日は日本テレビ系列で日曜20時から放送されている「世界の果てまでイッテQ」で、出川哲郎さんと堀田茜さんがフランスへ行っていたのですが、映画「アメリ」の舞台になったモンマルトルとカフェに行って、堀田茜さんが「一番好きな映画がアメリ」と言われていたんですね。

 

映画のロケで使われたカフェで、クリームブリュレのカラメルをスプーンで割ったりして感激されていました。

そういえば録り貯めた映画に「アメリ」あったなぁと。

 

学生の頃とかレンタルビデオ店とかで何度かインパクトがあるパッケージだなと思ってて、記憶に残っていたし、なぜか明石家さんまさんが誰かのトークを聴いて「アメリみたいに」とかって言ってて、さんまさんも観てて、例えですぐ出てくるような映画なんだと思った記憶があったんで録画してたんですよね。

そんな訳で映画「アメリ」観ました。

 

フィルターを掛けているのかとにかく映像の色味がずっとオシャレだし、街並みやアパートなんかも雰囲気がいいし、ちょっとした謎解きとか面白かったし、アメリのイタズラ的な発想の行動などもすべて、大人向けのブラックユーモアに溢れた絵本のような映画で、久しぶりに映像やストーリー、フランス語、音楽など感性にいい刺激を受けられましたね。

 

出川さんと堀田さんがカフェで座った席、劇中でも同じような構図の映像があって、「あっ同じ構図だ」って思うシーンもありましたよ。

 

あと、アメリを演じられていたオドレイ・トトゥさん。

 

たまに既視感を感じる表情の時というか雰囲気の時があって、誰かほかの俳優さんで似ている人がいるのか、何か知っている作品に出ているのかと思って調べてみたら「ダ・ヴィンチ・コード」でトム・ハンクスさんと行動を共にしていた女性の方を演じてられたんですね。

 

彼女の既視感はそれかと納得しました。

 

「アメリ」はとってもいい作品でしたけど、人に勧める時にはちょっと気になる性表現が複数あるけどと補足が必要な感じかな。

 

「アメリ」観ましたけど、いい映画だっただけにHDDから消せない。

 

HDDの容量が減らない。

 

テレビ買い替えたから録ってた番組や映画とか観られなくなった古いHDDの一つをまた再利用することにしようかな。