Apple Watchのバンドを替えたいけど、純正バンドは高すぎる、ということで、純正バンドそっくりなバンドを探すことにしました。

 

とりあえず、入浴時に充電する時と腕時計が邪魔な時以外は就寝時も身に付けているので、1日22時間から23時間くらいは身に付けているんですよね。

 

私が使用している純正バンドは「スポーツバンド」なので、特徴的な「レザー」とかも気になるのですが、これから暑くなるので、金属製のバンドが欲しい感じ。

 

一番欲しいと思ったのは「リンクブレスレット」で次点が「ミラネーゼループ」。

 

「リンクブレスレット」の特徴は、同じパーツがつながっていてワンタッチでバンドのパーツを外すことができるので、パーツの左右にバンドを外すために分解用のキットを挿し込む小さい穴がありません。

 

Amazonとかをチェックすると、金属製バンドは数多くありますが、一目で違うと分かるデザインばかり。

 

一番はやはり類似品のバンドだと、バンドを調節するために「リンクブレスレット」にはない工具を挿し込む穴があるバンドがほとんど。

 

純正バンドの「リンクブレスレット」と同じようにワンタッチでバンドのパーツを外したり付けたりすることができるというバンドがなかなかなくて、やっと1つだけ発見しました。

 

Amazonだとブランドは「YINIXIN」で、出荷元は「Amazon」、販売元は「yinixin_service」。

 

商品名は「コンパチブル apple watch バンド apple watch リンクブレスレット ステンレス 取り外しボタン 調整工具不要 iWatch SE/Series Ultra 8 7 6 5 4 3 2 1対応 38mm 40mm 41mm 42mm 44mm 45mm 49mm アップルウォッチ バンド」で価格は6,999円(税込)です。

 

これはたぶん純正バンドの「リンクブレスレット」を持ってない人でないと、一目で本物かどうか判断できないレベルの類似品じゃないでしょうか。

 

バンドを調節するためのバンドを構成するパーツの取り外しも純正バンドの「リンクブレスレット」と同じように工具不要で、ワンタッチで取り外したり付けたりできますし、バンドを止めるバタフライバックルの仕組みまで同じ感じです。

 

価格は6,999円と類似品のバンドとしては高額ですが、純正バンドのリンクブレスレットは52,800円(税込)ですからね。

 

ただ純正バンドの「スポーツバンド」や「ソロループ」より高いのでしばし悩み、散々「リンクブレスレット」と見比べましたが、私は区別付かないくらいそっくりなので買ってみることにしました。

 

もう一つ、「ミラネーゼループ」もアマゾンなどでチェックすると、バンド自体はステンレスの網目にしたようなところは同じなのですが、バンドのコネクタ部で折り返すという形状ではないものが多いし、マグネット式バックルの形状が意外と全然違うんですよね。

 

この「ミラネーゼループ」に関してはコネクタ部が似ててもマグネット式バックルが違うとか、マグネット式バックルは似てるけど構造が違うというのばかり。

 

結果、「ミラネーゼループ」はコネクタ部や構造、マグネット式バックルの形状とか総合で一番近いかなぁと思った「オウルテック」の「Apple Watch 44/42mm専用 ミラネーゼループタイプ交換用バンド OWL-AW4401シリーズ」という価格が楽天だと送料込みで980円(税込)というバンドを選択。

 

純正の「ミラネーゼループ」は14,800円(税込)なので、まだ買いやすいですからね。

 

使い勝手とか類似品で確認しようという感じです。

 

2つとも金曜日に届いたので、週末身に付けて確認しました。

 

まず「リンクブレスレット」の類似バンド。

 

激安の腕時計バンドみたいに、バンドがフック穴付きのチャック付きPE袋に入ったモノが届いたので、この価格でこのパッケージなのかとちょっと思いましたが、傷などもなかったので一安心。

 

バタフライバックルから左右6パーツ(合計12パーツ)だけ、バンド調節用にワンタッチで取り外すボタンがあるパーツになっていて、コネクタ側6個(合計12個)は取り外し不可です。

 

私は左2つ、右3つの計5つ外して調節しました。

 

ボタンをワンタッチでスライドさせるとバンドのパーツが外れるし、差し込むだけで連結できるので、これは便利です。

 

ただ、材質と形状的にバンドの動きが制限されるので、Apple Watch本体にのケースに取り付ける時は、バンドのコネクタ部を両側いっしょにApple Watch本体に挿し込むようにしないと取り付けられないと思います。

 

バタフライバックルもパチッと留まるし、これは満足度高いです。

 

しかし、バンドのパーツがまっすぐ伸ばしている状態だと指で触ってもそこまで気にならないのですが、腕に付けると弧を描く感じになるので、パーツの鋭利な部分ができるため、服の素材によっては袖が引っ掛かり可能性大です。

 

見た目はマットな質感だし、いい雰囲気です。

 

1日身に付けただけですが、取り付け取り外しを同時にしないといけない点だけは面倒ですが、かなり気に入りました。

 

「ミラネーゼループ」の類似バンドの方は、腕時計屋さんとかで売られているような、中身が見える透明PET窓付き紙箱入りでした。

 

ちなみにオウルテックの類似ミラネーゼループは42mm、44mm用ですが、私のApple Watchは45mmですけど取り付けられました。

 

ただ、サイズの問題ではないと思うし、個体差があるのかもしれませんが、コネクタ部がキツイというか、3つある楕円形の真ん中のところがちょっと大きいのか、左右どちらともここが引っ掛かってなかなか取り付け、取り外しができずに苦労しました。

 

ケースに対して上側はコネクタ部だけで、下側に来る方がコネクタとバンド、マグネット式バックル。

 

上側のコネクタ部にバンドを通してバンドを折り返し、マグネット式バックルで好きな場所で留めるだけ。

 

ミラネーゼループは使い勝手はいいんだなとは実感しましたね。

 

外す時は上側のコネクタ部あたりまでマグネット式バックルをズラして留めればスポッと腕から抜くことができます。

 

腕に付ける時はそのまま腕を通してマグネット式バックルを引き締めて留めるだけですからね。

 

ほんの少しだけ緩めたいとかキツメにしたいというような、微調整をしたい場合でもマグネット式バックルですから、その微調整が簡単にできるのもいいです。

 

微調整できるから自分が丁度心地いいと思える調整ができるので快適です。

 

ただ、カラーがブラックだからか、オシャレさとか可愛さは全く無縁な感じ。

 

先週テレビで見掛けたMBSの清水アナが身に付けられていたシルバーのミラネーゼループはとってもオシャレに見えたんですけどね。

 

そんなこともあって、シルバーの保護ケースとシルバーの類似ミラネーゼループを購入してみようかなともちょっと思ってます。

 

類似バンドですが「リンクブレスレット」は価格が約1/9(純正64,800円/類似6,999円)だし、「ミラネーゼループ」は価格が約1/15(純正14,800円/980円)ですからね。

 

純正バンドとの価格差を考えたら満足度はかなり高いです。

 

ただ、とにかくオウルテック社のミラネーゼループタイプは、個体差かもしれませんが、取り付け、取り外しがスムーズじゃないので、頻繁に付け替えたい人には決してオススメとは言い難いです。

 

Apple Watchのバンドのレビューとかを読んだりしていると、やはり私と同じような使い方をすると、1年もすれば結構傷みそうなので、やはり類似バンドは傷ついたり汚れても買い換えやすい価格が魅力的ですね。

 

純正品でもApple Watch購入時に選択した「スポーツバンド」は約1ヵ月でちょっとくたびれた感じが出て来てますからね。

 

「COACH」のApple Watchバンドみたいに、有名ブランドでもまだ買いやすい価格のバンドとかもっとあればいいんですけどね。

 

純正バンドに似ているデザインで調べていたから分からなかっただけで色々あるのかな。