蔦屋書店をフランチャイズ展開する新潟のトップカルチャーが、新潟県内外の蔦屋書店全店でCDやDVDなどのレンタル事業を2023年10月期までに終了する方針と発表しました。

 

フランチャイズのトップカルチャーが運営する蔦屋書店だけの話ですが、2022年1月時点では新潟県、長野県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、茨城県、宮城県、岩手県、静岡県で計70店舗を運営しているようです。

 

CDやDVDなどのレンタル事業の売上高はここ10年で約2割まで減少したとのこと。

 

確かにここ10年くらいで老若男女がスマホを手にするようになり、インターネットの動画や音楽配信のサービスが充実しましたからね。

 

学生の頃は音楽の新譜が出ればCDを借りに行きましたし、新作映画が出ればDVDを借りに行ったり、休み前とか何か面白い映画ないかなぁとか探したりしたものです。

 

今はもうスマホで音楽を購入したり、テレビ、パソコン、タブレットやスマホで映画の新作もレンタルできたり購入したりできるようになりましたし、アマゾンプライムとか定額で旧作もかなりの作品数が見放題ですからね。

 

トップカルチャーが運営する蔦屋書店の14店舗ではすでにレンタル事業から撤退しているとのことですし、そのうち音楽や映画のレンタル事業は全国的に姿を消していきそうな感じですね。