ぶ厚いしいたけを作る:遮光(しゃこう)ハウスを作ったよ:掛川 大家の趣味 ほだ木 №2 | イイ家プラス!のブログ

イイ家プラス!のブログ

お部屋探しに役立つ情報・大家の履歴メモ・メンテナンスお知らせ・空室情報などを日々お知らせ

2月に椎茸(しいたけ)菌を植え付けたコナラの木を「本伏せ」します。

 

伏せ込み場として望ましいのは、直射日光が当たらない場所。

雨が十分に当たる。通風がよく、排水の良い場所です。

 

伏せ込み場が、自宅を宅地造成のため、木を6本伐採(ばっさい)。

お日様が当たってしまいます。

 

そこで、遮光(しゃこう)ネットを使ってほだ木ハウスを造ります。

遮光ネットは、太陽光を遮りハウスやトンネル内部の温度上昇を抑制します。

 

遮光ネットを使い、強い直射日光を遮断。

太陽光によってこもりがちになる熱を防ぐ効果を期待します。

 

屋根に遮光ネット・天井に遮光ネット無しのほだ木

完成した遮光ネットハウスのホダ木と比較してみてください

上からの日光の当たり方が明らかに違います

 

  

亜鉛メッキパイプ、別名ストレートパイプを使いハウスを造ります。

1年の内何日かは、突風が吹きます。

 

販売しているビニールハウスよりも、材料と仕様を3割増にし、強化して作ることにしました。


骨組み:下側2本が単管パイプでココにほだ木を立てかけます

                           

2年後、椎茸を採りやすいよう、遮光ネットの一部をカーテン式にします。

Cカンフックを遮光ネットに、銅線で右(左)と下トータル6箇所止め、風で飛ばないようにします。

   

ホダ木をカブト立てにします。

×に兜(かぶと)のように立てかけることを言うようです。

 

見えにくいですが、天井にも遮光ネットを付けました。内部温度を最高でも温度30°以下にしておきたいため、屋根と天井部分を二重にしました。

 

夏、日傘を差すと表面温度を50%位に出来ると聞いたことがあるので、ハウスに応用してみました。

トップ写真の天井に遮光ネット無しと比較すると、3°C位温度が下がることを期待します。

 

完成した遮光ハウス内部です

上部 屋根と天井に遮光ネット

 

理想的な環境は、湿っているよりも若干乾燥しているくらいがいいようです。

風通しの良い場所がよく、雨があたって乾く、雨があたって乾くという事を繰り返している内にシイタケ菌が伸びるようです。

 

 当然直射日光は厳禁で、温度は25°以下が良いとのことですが、全てを理想通りにしつらえることは難しいです。

 

まかないですから、やってみて、問題があれば対応していきます。
2年後を楽しみにしましょう。


天地返しをすると、収穫量が増えると聞いたことがあります。天地返しとは、ほだ木を上下に置き換えて、刺激を与えるのです。様子を見ながらしてみようと思います。 
 

完成です。遮光ネットを「ハウスパッカー」で止めるのですが、色がブルーとかグリーンしかなくて、センスがイマイチ、残念でした。

 

農業メーカーさん「ブラックのハウスパッカー」を作って下さい。

 


つづく・・・