こんにちは。
住宅CMサービス広島のスタッフ、ごっちです。
だいぶご無沙汰しております。。。
先日境界確認の現場に行ってきました。
不安定な天気が続いておりましたが、とてもいい天気でした。
公道と接している部分については“官”である役所の方と、“民”である所有者が境界の確認をします。
その後、敷地が接しているお隣同士である“民”“民”同士で境界確認をします。
最近では、宅地造成された土地でも区画分けした土地でも境界の印であるポイントをちゃんと記します。
ですが、昭和30年代~40年代など古い時代に開発された住宅地では、境界のポイントが全然ありません。
今回境界確認した現場は、古い住宅地で近隣を見ても境界のポイントが無く、さらに当事者(その土地や家屋の元の購入者)がすでに亡くなられている事が多く、確定が出来ません。
聞いた話で進行していきます。
とても曖昧です…
皆さんの意見が一致していればいいのですが、それぞれの見解があります。
また、昔の事なので資料もあまりありません。
一つ一つ確認していく作業が続きます。
地道な作業です。
争いの元になる可能性もあるので、当事者達が解決しておくことが一番です。
今回は、土地家屋調査士の方が一つ一つ丁寧に作業をされているので、とても助かっております。
境界を確認して確定することは、売買においても相続においてもとても重要な事です。
境界確認にご協力頂いたお隣の方は、「わしも子供の為にしとかんといけんのぅ」とつぶやいておられました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。