須賀川のピアノ&エレクトーン教室、さとう音楽教室です(^-^)/
今日、お葬儀演奏に入った告別式は
曹洞宗のお寺さんの、若いご住職でした
(30才と自分でおっしゃってました)
「自分が修行した横浜のお寺
曹洞宗大本山の総持寺には
あの石原裕次郎さんのお墓があり
お墓にはこう刻まれています
陽光院天真寛裕大居士
戒名を見ただけで人柄が伝わって来ませんか

太陽のように明るく天真爛漫で

寛大な心を持った方
そして裕次郎の一文字
戒名には季節の単語やその方の人となり、性格、時には職業まで入り
説明しなくてもその方の生前がわかるくらいなんです
戒名やお墓はいらない…という風潮がありますが
私たち遺された者は
戒名からその方を偲び

あぁ、この人はこういう人だったなぁ…と
思い出してあげて、感謝の心で手を合わせる

その方の思いを次代に引き継いで行く
それが何よりの供養なんです
私たち若い世代ほど戒名の意味を理解し
先祖のお陰で今の自分があるという事に感謝する
先祖を敬う…
そういう気持ちが大切なのかなと思います」
自分の子供ほどの若いご住職に
大切な事を教えていただきました
戒名…
もう一度見直してみるのもいいかもしれません