須賀川のピアノ&エレクトーン教室、さとう音楽教室です(^-^)/
Rちゃんは今、伸び盛り

14日のブログ「自主性の芽」のRちゃんです

Rちゃんの叔母さん、Kちゃんから、昨日ラインでこんな連絡がありました

「先生…Rこの頃、ピアノやる気満々なのはいいんだけど、エリーゼのためにを弾きたい、教えてと」
「とてもそこまでの力はないのに、テキストも練習曲もそっちのけで」
「譜を読まず、耳からだけで覚えていいのか、中途半端に教えていいものか…悩み中です」
このKちゃん30代…も私の生徒さんで、もう20年来のお付き合い

エリーゼのためには、私より上手く弾きます(笑)
やる気満々のRちゃんと、心配するKちゃん…何だかすごくすごく嬉しいなぁ

今これを読んで下さっているピアノの先生方は、どんな返答をされるでしょうか

どんな返答が模範解答なのでしょうか
私は迷わずこう書きました

「いいんだよKちゃん、今これを弾きたい、伸びようとしているその時に、練習曲なんて型にはめたら、伸びるものも伸びなくなってしまう」
「エリーゼの譜は今は難しくても、基本の読譜はできているんだから、この先ずっと耳だけに頼る事はないはず」
「曲を弾くための入り口は色々あっていい、自主性と意欲を大事にしてあげたいよね」
「例えめちゃくちゃなエリーゼでも、弾きたい
弾けた
という満足感が自信になって次につながるから」


模範解答かどうかはわかりません

Rちゃんを見ていて思う、これが今の私の答えかな

今のRちゃんに「エリーゼはもう少ししたらやろうね」となだめて、練習曲を無理強いしたところで
果たして得るものがあるでしょうか

テキスト、練習曲をおろそかにしちゃダメでしょう

そんな背伸びした曲をやらせるなんて

という意見もまた正解だと思います

でも…
次のレッスンでは、Rちゃんと仲良く並んで

「エリーゼのために」を一緒に弾きたいなぁ

ヨタヨタでもいいから
